月刊『連合』

 

2023年1・2月合併号

目次
02
新春特別対談
組織に新しい風を
女性トップが贈る 野心のすすめ

2022年7月、日本大学初の女性理事長に就任した作家の林真理子氏。元理事長の不祥事で失った信頼回復のために「新しい日大(N・N)キャンペーン」を掲げ、精力的に組織改革を進めている。2021年10月、連合初の女性会長となった芳野友子会長も、「連合運動のすべてにジェンダーの視点を」をスローガンに、新たなチャレンジを重ねている。注目される2人は、組織にどんな新しい風を吹き込んでいるのか。林理事長と芳野会長が語り合った。

林真理子 日本大学理事長 × 芳野友子 連合会長
[進行]村上陽子  連合副事務局長
08
ITUC第5回世界大会を開催
就任にあたっての思いと課題克服へのアプローチ

2022年11月17〜22日、オーストラリア・メルボルンで第5回ITUC(国際労働組合総連合)世界大会が開催された。4年に1度の大会のメインテーマは「新しい社会契約※」。会期中の執行委員会では新会長に郷野晶子連合参与が選出された。
大会のポイントとともに、初の日本人トップとなった郷野晶子新会長に就任の抱負と日本の労働組合へのメッセージを聞いた。

郷野晶子 ITUC会長
12
若菜センセイに叱られる!? 非正規雇用と労働組合[特別編]
変化と課題に向き合い
就労形態を超えた労働運動を

本誌連載『若菜センセイに叱られる!?』(首藤若菜立教大学教授)では、この1年、「非正規雇用と労働組合」をテーマに、パートタイマーや有期雇用などで働く人の組織化や処遇改善に取り組む労働組合役員にインタビュー。
連載を通して、非正規雇用をめぐる現状と課題が様々な角度から浮き彫りになった。
労働組合として、変化する意識や労働環境にどう向き合い、複雑化する課題をどう解きほぐしていくのか。連載の締めくくりに、非正規雇用で働く労働者の組織化に最前線で取り組んできた松浦昭彦連合会長代行と対談を行った。

首藤若菜 立教大学経済学部教授 × 松浦昭彦 連合会長代行
[進行]久保啓子 連合フェアワーク推進センター局長
16
くらしをまもり、未来をつくる。
2023春季生活闘争
仁平章 連合総合政策推進局長
20
清水事務局長のハート・トゥ・ハート[11]
「人への投資」のもと、
地域に根差した組合活動を推進しよう
21
こころにホットたいむ with 弘子先生[30]
矢吹弘子 矢吹女性心身クリニック院長
22
ゆにふぁん活動事例集[16]
JP労組南関東地方本部・西湘支部
24
連合版 オトナの社会科見学[115]
JEC連合 三菱ケミカル労働組合
28
パソコンの前でひとりごと[55]
朝比奈あすか 小説家
29
リアル執行委員のあるある日記[11]
しまみどり
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