月刊『連合』

 

2018年1・2月合併号

目次
02
「2020 TOKYO 人をつなぐ 夢をつなぐ パラリンピックものがたり」初回拡大版
〈新春対談〉パラリンピックを全力応援!
河合純一(日本パラリンピアンズ協会会長) x 神津里季生(連合会長)
2020東京パラリンピック開催まで、あと1000日を切った。
連合は、「誰もが参加可能な共生社会の実現」に向けて、全力で応援している。
そこで、本誌でも、パラリンピックへの理解と共感を広げるために新連載『2020TOKYO 人をつなぐ 夢をつなぐパラリンピックものがたり』をスタート。
初回は拡大版として、国際パラリンピック委員会の殿堂入りを日本人でただ一人果たしたパラリンピック界のレジェンド、河合純一日本パラリンピアンズ協会会長と神津会長の新春対談をお送りする。
08
新春座談会
初の女性会長誕生 ─ 地域からの新しい風 ─
今期、地方連合会で初となる女性会長が相次いで誕生した。連合奈良の西田一美会長、連合宮崎の中川育江会長だ。地元メディアは「連合の新時代を拓く」存在として大きく取り上げ、連日その動向を追いかけている模様。当の両会長は、「初」の意義をどう受け止め、地域でどんな運動をめざすのか。同じく今期就任の相原康伸事務局長を交え、井上久美枝総合男女・雇用平等局長の進行で座談会を企画した。
西田一美 連合奈良会長
中川育江 連合宮崎会長
相原康伸 連合事務局長
井上久美枝 連合総合男女・雇用平等局長
■ 連合男女平等推進委員会からのメッセージ!
芳野友子 連合男女平等推進委員会委員長、連合副会長
大北隆典 連合男女平等推進委員会副委員長、生保労連委員長
12
2018春季生活闘争「格差是正フォーラム」開催
12月18日、連合は、20回目となる「格差是正フォーラム」を開催。主催者挨拶に立った相原事務局長は「今や格差拡大は先進国に共通する問題。労働運動の最前線にいる私たちの責務として、継続的・安定的な賃金引き上げと公正な分配による格差是正の道筋を提起し、力強く進めていこう」と投げかけた。続いて中小企業家同友会全国協議会の青木義彦経営労働副委員長の講演、構成組織・地方連合会から職場・地域における取り組み報告を受け、2018春季生活闘争の前進へ、決意を新たにした。
■ 講演
青木義彦 株式会社サンテック代表取締役
■ 構成組織・地方連合会の取り組み報告
中井寛哉 JAM書記長
小畑 明 運輸労連書記長
根橋美津人 連合長野事務局長
冨田珠代 連合総合労働局長
15
気になる数字、斜め読み[47]
鈴木不二一 働く文化ネット理事
16
新連載
国際労働運動の窓[1]
郷野晶子 ILO(国際労働機関)理事
17
雇用形態が違っても同じ職場で働く仲間だ
2007年10月に非正規労働センターが設置され、10年を迎えた。非正規労働センターは、非正規雇用問題を社会全体に関わる深刻な課題と認識し、非正規労働者の労働条件の改善に向けて運動を展開してきた。2010年からは「職場から始めよう運動」をスタート。同じ職場・同じ地域で働く非正規労働者が抱えている問題を自らにつながる課題として捉え、具体的なアクションにつなげていくものだ。10年を節目として今後のさらなる運動の展開をめざし「記念シンポジウム」を開催した。そこで報告された4 つの先行事例を紹介する。
山田 覚 連合愛知 JA西三河労働組合執行委員長
松田典恵 自治労 高松市非常勤職員労働組合執行委員長
上田 稔 連合北海道 留萌地域ユニオン羽幌福祉分会書記長
津村淳子 UAゼンセン イオンリテールワーカーズユニオン中央執行北関東・新潟グループ副事務局長
山本和代 連合副事務局長
20
新連載
View Point #クラシノソコアゲ[1]
常見陽平 千葉商科大学国際教養学部専任講師/働き方評論家
22
新連載
連合寄付講座 全国で開講中![1]
法政大学編[前編]
梅崎 修 法政大学キャリアデザイン学部教授
24
ワーキングピュアNEXT [最終回]
25
道幸せんせいとワークルールを学ぼう![3]
道幸哲也(一社)日本ワークルール検定協会 代表理事
26
連合版 オトナの社会科見学[76]
UAゼンセン ミズノユニオン
28
パソコンの前でひとりごと[6]
朝比奈あすか 小説家
29
WEB読者アンケート始めました
今月の表紙の答え