月刊『連合』

 

2018年11月号

目次
02
“Action!36”キックオフしました!
03
<特集>
過労死の根絶を!〜労働組合の役割〜
11月は「過労死等防止啓発月間」だ。2014年に成立した過労死等防止対策推進法で設定されたものであり、「二度と働き過ぎでいのちを落とす人がないように」という遺族や支援者の痛切な思いが込められている。法施行から3年が経過した今年は、対策強化に向けて「過労死等の防止のための対策に関する大綱」の改定が行われ、勤務間インターバル制度導入割合を含む数値目標が示され、労働組合の役割についても踏み込んだ記述がなされた。過労死ゼロへ、何ができるのか、何をすべきなのか。過労死等防止啓発月間に何を訴えるのか。労働組合の役割をあらためて考えよう。
■過労死等の現状と『大綱』見直しのポイント
富田 望 厚生労働省労働基準局総務課長
05
■過労死ゼロの社会を
川人 博 弁護士、過労死等防止対策推進協議会委
07
■問題提起 長時間労働の影響と労働組合の役割
山本 勲 慶應義塾大学商学部教授
08
■労働組合の取り組み
中川義明 自動車総連副事務局長、過労死等防止対策推進協議会委員
松井 健 UAゼンセン政策・労働条件局長
09
■連合のスタンス
村上陽子 連合総合労働局長
10
新連載
環境最前線[1]
連合エコライフ21 冬のピークカットアクション スタート!
12
トークショー
教えて、医療の摩訶不思議!
診療明細書って、なんだろう?
連合が取り組んできた「お医者さんにかかったら、明細書をもらって、しっかり保管しよう!」キャンペーン。運動が実を結んで、今年4月からほぼすべての医療機関の窓口で明細書が発行されている。明細書はなぜ必要なのか。ネットメディアを中心に絶大な人気を誇る歌手のぽこたさん、MCをはじめ多彩に活躍するナオキ兄さん、連合「患者本位の医療を確立する連絡会」委員の勝村久司さん、医療経済学を専門とする真野俊樹さんという異色の顔合わせでトークショーが実現。一般参加者を中心とした180名が埋め尽くした会場からもたくさんの質問が寄せられた。
真野俊樹 中央大学ビジネススクール教授、多摩大学大学院特任教授
勝村久司 高校教諭、連合「患者本位の医療を確立する連絡会」委員
ぽこた 歌手
ナオキ兄さん MC
15
気になる数字、斜め読み[53]
鈴木不二一 働く文化ネット理事
16
■ 2020 TOKYO 人をつなぐ 夢をつなぐ
パラリンピックものがたり[8]
中村太郎
医師・社会医療法人恵愛会大分中村病院理事長・院長
20
View Point #クラシノソコアゲ[5]
香山リカ
精神科医・立教大学現代心理学部教授
22
国際労働運動の窓[8]
郷野晶子 ILO(国際労働機関)理事
23
道幸せんせいとワークルールを学ぼう![11]
道幸哲也 (一社)日本ワークルール検定協会 代表理事
24
連合版 オトナの社会科見学[83]
紙パ連合 北越コーポレーション労働組合
26
なぜ? ナゼ? まるわかり教室
みんなで知ろう! 私たちの医療!( その1)
28
パソコンの前でひとりごと[14]
朝比奈あすか 小説家
29
てんてこ広報室♪[11]
意外とイケてる!? 月刊連合
今月の表紙の答え