月刊『連合』

 

2017年1・2月合併号

目次
02
■新春対談
2017年の針路 ピュアなココロで未来を拓こう!
春香クリスティーン タレント(ワーキングピュア世代) × 神津里季生 連合会長

2017年がスタートした。
英国のEU離脱、米国大統領選など、2016年の世界は大きく揺れ動いた。
2017年も「激動」が予想される。
前に進むためには、時代をどう受け止め、未来を拓いていけばいいのか。
ピュアな視点で日本の政治にアプローチし、ワーキングピュア世代に共感を広げている、春香クリスティーンさんと神津会長が語り合った。

08
START!2017春季生活闘争
「底上げ・底支え」「格差是正」でクラシノソコアゲ実現!
■労使交渉のポイント
須田 孝 連合総合労働局長

2017春季生活闘争が幕を開けた。
「賃上げ」「格差是正」の新しい流れを確かなものとしていく、正念場の闘いだ。
労使交渉のポイントは何か。須田孝連合総合労働局長に聞いた。

10
■連合2017春季生活闘争 格差是正フォーラム
[連合のスタンスと取り組み]
安永貴夫 連合副事務局長

11
[政府の取り組み]
安藤保彦 中小企業庁 事業環境部取引課長

12
[中小企業家同友会全国協議会の取り組み]
林 哲也 中小企業家同友会全国協議会 経営労働委員会副委員長
14
■「取引の適正化」のポイントと取り組み事例
16
逢見事務局長の ココだけの噺
バリとパリ
17
連合大学院で学ぼう![7]
「連帯社会」連続講座(第3回)
18
新連載
全国各地 ユニオニオンが行く![1]
芳野友子 連合副会長

世の中には、いろいろな仕事があります。
普段なかなか知ることのない“あんな仕事”や、縁の下の力持ちのような“こんな仕事”にスポットを当て、連合公式キャラクターのユニオニオンがその現場を1日密着取材します。
日頃どのような仕事をしているのか、また、仕事にかける思いなどを紹介し、働くことの素晴らしさ、尊さをお伝えします。
時には思いがけない仕事を紹介することも…!?
乞うご期待!

22
続シリーズ 2035社会を考える[1]
新たな「支え合い」「安心」の構築を

急速に少子高齢化が進む中、日本の人口は2008年をピークに減少へと転じた。
この人口減少と人口構成の変化は、今後、経済や雇用、社会保障や財政、さらには労働組合の運動にも大きな影響を与えることになるだろう。また第4次産業革命といわれる変化が起こりつつある。それらに対して、労働組合にはどんな対応が求められるのか。答えを探るために、2016年11月、連合「人口減少・超少子高齢社会ビジョン」検討委員会がスタートした。2017年秋まで月1回のペースで、有識者からの提言を受けるシリーズ講座「2035社会を考える」とセットで委員会を開催し、2017年10月の定期大会までに中間報告をとりまとめるという。
本誌でも、連載でその議論を紹介していくが、初回は、これまでの経緯と検討課題を押さえた上で、第1回講座における宮本太郎中央大学教授からの課題提起について報告する。

24
篠田教授の「労働文化」耕論[51]
篠田 徹 早稲田大学社会科学総合学術院教授
26
気になる数字、斜め読み[38]
鈴木不二一 働く文化ネット理事
27
働くみんなのワークルールQ&A[11]
育児・介護休業制度
28
なぜ? ナゼ? まるわかり教室
賃金制度
30
連合版 オトナの社会科見学[68]
JEC連合 日本新薬労働組合
32
ユニオニオン LINEスタンプ
発売開始!!
33
今月の表紙(撮影地・愛媛県)