月刊『連合』

 

2017年10月号

目次
02
2020東京パラリンピックを全力応援!

連合は、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック大会に対し、「誰もが参加可能な共生社会の実現に向けて協力体制を構築する」という方針をうち立てている。協力の一環として東京都の障がい者スポーツ応援サイト「TEAM BEYOND」への登録(団体・個人)を呼びかけている。
本誌では、障がい者スポーツの魅力に迫った。

■メダリストにインタビュー
多川知希選手(電力総連・東京電力労働組合)
04
■今すぐ「TEAM BEYOND」に登録を!
萱場明子 東京都オリンピック・パラリンピック準備局パラリンピック部長
06
障がい者雇用シンポジウムを開催

連合は、6月27日、「障がい者雇用シンポジウム」を開催。
障害者雇用促進法が改正され、昨年4月から合理的配慮の提供が義務化されるとともに、来年4月からは法定雇用率が引き上げられ、その算定基礎に精神障がい者を含めることとなっている。雇用の現場ではどんな取り組みが進められているのか。報告を受け、その現状と課題を共有した。

■現状と課題
朝日雅也 埼玉県立大学社会福祉子ども学科教授
尾崎俊雄 厚生労働省職業安定局雇用開発部障害者雇用対策課長
08
■パネルディスカッション
石原康則 電機神奈川福祉センター理事長
金森美智子 連合三重副会長
伊藤正貴 株式会社栄和産業代表取締役
佐藤貴美子 NTT労働組合NTT持株グループ本部・持株総分会副分会長
村上陽子 連合総合労働局長
09
■連合の取り組み
吉住正男 連合雇用対策局長
10
連合サマートップセミナーin 札幌

北海道札幌市で開催した2年に1度の連合サマートップセミナー。激動の世界情勢から、産業・労働の未来、人口減少社会と社会保障、国内政治のゆくえまで、幅広いテーマのプログラムを組んだ。その中から、2つの講演内容を紹介する。

■技術革新と職場の確保─第四次産業革命、IoT、AI、の真贋
中沢孝夫 福山大学経済学部教授
11
■自民党「一強」政治の展望と労働組合
中北浩爾 一橋大学大学院社会学研究科教授
13
「働き方改革」をテーマに
日本商工会議所と懇談会
14
続シリーズ 2035社会を考える[8]
人口減少下の国・地方の行財政について
宮﨑雅人 埼玉大学大学院人文社会科学研究科准教授
16
連合が初出展!
ニコニコ超会議2017
MC ナオキ兄さんにインタビュー

連合は今年4月、千葉の幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議」に、初めて連合独自のブースを出展した。普段、連合と接点の少ない若者に労働組合の存在をPRすることが目的だ。職場での悩みやブラック体験をぶちまける仕掛けを盛り込んだ私たちのブースに、果たして来場者が来てくれるだろうか…。そんな不安は開場と同時に吹っ飛んだ。多くの人が足を運び大盛況となった。喜んだのも束の間、訴えられた内容を聞くと、「こんなにも多くの人が職場で悩みを抱えているのか」。そんな現実がつきつけられた。

18
篠田教授の「労働文化」耕論[57]
篠田 徹 早稲田大学社会科学総合学術院教授
20
全国各地 ユニオニオンが行く![7]
淺野高宏さん 弁護士・大学教授
23
気になる数字、斜め読み[44]
鈴木不二一 働く文化ネット理事
24
連合版 オトナの社会科見学[73]
全国ガス 関東東北地方連合会 
関東天然瓦斯開発労働組合
26
なぜ? ナゼ? まるわかり教室
障害者雇用促進法
28
パソコンの前でひとりごと[3]
朝比奈あすか 小説家
29
てんてこ広報室♪[3]
ススメ! 情報発信
今月の表紙