月刊『連合』

 

2019年4月号

目次
02
2019春季生活闘争
すべての働く者の「底上げ・底支え」「格差是正」こそ
「経済の自律的成長」「社会の持続性」実現の原動力
2019春季生活闘争は、「底上げ・底支え」「格差是正」に向け、いよいよ中小組合の交渉が本格化する。
米中貿易摩擦の影響の広がりを背景に景気後退の懸念が急速に高まる中ではあったが、先行組合は、産業・企業の成長と存続には同じ職場で働くすべての「人への投資」が必要と、月例賃金の引き上げに徹底的にこだわり、粘り強く交渉を追い上げた。結果、第1回回答集計(3月15日)は、6653円・2.16%(昨年同期比金額で138円増・率で同率)であった。
交渉中並びに今後交渉が本格化する中小組合は、先行組合が引き出した回答を土台とし、それを乗り越える賃上げを獲得し、格差是正、内需拡大、経済の自律的成長への流れをつくり出す。それが今春季生活闘争の最大の役割だ。
■メッセージ
神津里季生 連合会長
■決意表明
各共闘連絡会議・政策委員会より
04
2019“選挙イヤー”特別企画
あの村尾信尚教授と考える
Youthquake 若者による社会変革
村尾信尚 関西学院大学教授
2019年は、4月に統一地方選、7月に参院選が行われる12年に1度の選挙イヤー。連合は「投票へ行こう!」と呼びかけているが、「何のために?」と聞かれたら、何と答えればいいのだろう。
昨秋まで『NEWS ZERO』のメインキャスターを務めた村尾信尚関西学院大学教授は、「有権者として投票に行ったり、消費者として環境に優しい品物を買ったりする。こうした一人ひとりの行動で世の中は変わる」と説く。その意味を詳しく解説してもらった。
10
相原事務局長のナチュラルのーと[5]
「投票へ行こう」と思えるストーリーづくりが必須
12
気になる数字、斜め読み[56]
鈴木不二一 働く文化ネット理事
13
国際労働運動の窓[10]
郷野晶子 ILO(国際労働機関)理事
14
“Action!36”
初の「36(サブロク)の日」に記者発表
16
逢見会長代行の行不由徑ゆくにこみちによらず[7]
連合の「政策・制度 要求と提言」
18
2020 TOKYO 人をつなぐ 夢をつなぐ
パラリンピックものがたり[11]
中田崇志 パラ陸上競技長距離伴走者
情報労連NTT労働組合データ本部組合員
22
新連載
ちょこっとチャレンジ
ワークルール検定ドリル[1]
24
環境最前線コラボ企画
連合版 オトナの社会科見学
電機連合
パナソニックコーポレートユニオン
27
今年は国際労働運動から目が離せません
#RENGO International Year
28
パソコンの前でひとりごと[18]
朝比奈あすか 小説家
29
てんてこ広報室♪[15]
The 選挙イヤー de SNS
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