今号で終刊号となる月刊誌「連合」(「月刊連合」)が創刊されたのは、まだ「昭和」であった1988年3月。
その前年の1987年11月20日に民間連合(全日本民間労働組合連合会/55構成組織・約540万人)が発足し、さらにその4ヵ月後に創刊第1号(4月号)が発行されている。以来足掛け35年にわたって、ナショナルセンター連合の広報誌として発行を重ね、今号で通巻404号を迎えることができた。
時代とともに労働組合の活動が変化する中で、さらなる情報発信力の強化に向けて、新たに展開予定のオンライン記事「RENGO ONLINE」とともに、月刊誌「連合」も次号からは「季刊RENGO」として新たなスタートを切る。終刊という1つの区切りにあたって、月刊誌「連合」は、どんな時代背景の中で何を伝えようとしたのか、バックナンバーの記事からその足跡をたどってみた。