月刊『連合』

 

2022年3月号

目次
02
座談会
「Z世代が考える社会を良くするための社会運動調査」結果を読み解く
Z世代×社会運動×労働組合

「Z世代」と呼ばれる若者の社会課題への関心の高さが、国内外で注目されている。連合は、2022連合アクションのテーマを「若者とともに進める参加型運動」とし、2021年12月に「Z世代が考える社会を良くするための社会運動調査」を実施。調査の結果、「関心のある社会課題がある」との回答は約9割にのぼり、学生Z世代では「ジェンダーにもとづく差別」、社会人Z世代では「長時間労働」が最も高い関心を集めた。この結果をどう受けとめればいいのか。連合、労働組合には、どのようなアプローチが求められているのか。これらテーマについて、社会運動を牽引する若者、若者の社会運動を研究する有識者、清水連合事務局長が意見を交わした。

富永京子  立命館大学産業社会学部准教授
室橋祐貴  日本若者協議会代表理事
谷口歩実  #みんなの生理共同代表
西良朋也  一橋大学社会学研究科博士課程
清水秀行  連合事務局長
岡本直也  連合運動企画局部長[進行]
11
ちょこっとチャレンジ
ワークルール検定ドリル[11]
12
「 未来をつくる。みんなでつくる。」を合言葉に
2022春季生活闘争
闘争開始宣言2.3中央総決起集会を開催!
連合は2月3日、都内で「2022春季生活闘争 闘争開始宣言 2.3中央総決起集会」を開催、YouTubeでもライブ配信を行った。
14
3月6日は「36(サブロク)の日」
36協定の適切な締結、過半数代表制について考えよう
3月の「れんごうの日」のテーマは、3月6日の「36(サブロク)の日」にちなんで、36協定の適切な締結を進めようというAction!36。残業を指示するためには36協定を結ぶ必要があるのに、結ばないまま残業を命じている事業場は5割を超えている。長時間労働を是正し、すべての職場で「より良い働き方」を実現していくためには、「36協定の締結」が不可欠。2022年の「36(サブロク)の日」にあたり、36協定を締結する意味と、その運用のカギとなる過半数代表者をめぐる課題について、浜村彰法政大学法学部教授に解説をお願いした。
浜村 彰 法政大学法学部教授
16
清水事務局長のハート・トゥ・ハート[2]
学校に働き方改革の風を
17
こころにホットたいむ with 弘子先生[21]
矢吹弘子 矢吹女性心身クリニック院長
18
今から始める! SNS活用術[7]
特別インタビュー[前編]
嶋﨑 量 弁護士
20
若菜センセイに叱られる!?[19]
首藤若菜 立教大学経済学部教授
22
WORLD REPORT[6]
山口博臣 国際労働組合総連合 政策アドバイザー
24
パソコンの前でひとりごと[46]
朝比奈あすか 小説家
25
リアル執行委員のあるある日記[2]
しまみどり
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