今年9月、連合は「AI/IoT対応チーム」の報告書を取りまとめた。同チームは2019 年11月、技術革新の動向や影響について情報を共有し、良質な雇用創出と生活の質的向上に向けた総合対策を検討・策定することを目的に設置された。以来、約2年をかけて、有識者から専門的知見を得るとともに、労働組合に求められる対応について議論を重ねてきた。
報告書は、その成果として、デジタル後進国と言われる日本の現状を踏まえ、「社会における課題」「プライバシーと人権」「雇用への影響」について課題を整理し、「労働組合としての視点」を提起。今後、本報告書をもとに各種政策の策定につなげていく。
技術革新と労働の未来をどう描くのか、そのポイントをダイジェスト版としてお伝えする。
※「AI/IoT対応チーム報告書」全文はこちら