月刊『連合』

 

2022年8・9合併号

目次
02
座談会
労働組合の平和行動
これまでと現在、そして未来へ

 8月の「れんごうの日」のテーマは「労働組合と平和」。なぜ労働組合が平和行動に取り組むのか。平和行動を先頭で担ってきた連合沖縄、連合広島、連合長崎、連合北海道の事務局長が、これまでの取り組みを振り返り、現在から未来への継承に向けた課題について語り合った。

藤盛敏弘 連合北海道事務局長
藤井則正 連合広島事務局長
岩永洋一 連合長崎事務局長
砂川安弘 連合沖縄事務局長
[進行]山根木晴久 連合副事務局長
8
10年目の「ワークルール検定」
労働組合は、なぜワークルール教育に取り組むのか?

 9月の「れんごうの日」のテーマは「ワークルールを知ろう!」。なぜワークルール教育が必要なのか。なぜ労働組合はワークルール教育や検定事業に取り組むのか。法政大学キャリアデザイン学部の上西充子教授、日本ワークルール検定協会の木村裕士専務理事、内藤靖博総合運動推進局長が、これまでの取り組みを振り返り、その意義や可能性を語り合った。

上西充子  法政大学キャリアデザイン学部教授
     一般社団法人 日本ワークルール検定協会啓発推進委員
木村裕士  一般社団法人 日本ワークルール検定協会専務理事
内藤靖博  連合総合運動推進局長
12
「勝利和解」成立!
ベルコ闘争が切り拓いた未来とは

 連合が全面的に支援してきた全ベルコ労組の闘争は、7年半の長い年月を経て、今年札幌高裁と中央労働委員会で相次いで「勝利和解」を勝ち取った。ベルコ闘争は、何と闘ってきたのか、「勝利和解」の意義とは何か。増加する「曖昧な雇用」へのアプローチにどう生かしていけるのか。ベルコ闘争が切り拓いた未来を展望する。

■ベルコ闘争は、何と闘ってきたのか?
  風間直樹 『週刊東洋経済』編集長
■裁判闘争—札幌高裁&中労委同時和解のポイントと法的意義 
  棗 一郎 弁護士、ベルコ事件弁護団
■[特別寄稿] 7年半の闘いを振り返って
  逢見直人 連合顧問、(前)全ベルコ労働組合裁判闘争支援対策チーム座長
■[鼎談] 未来へ─集団的労使関係の輪を広げる
  曖昧な雇用で働く者の権利保護の推進─
  髙橋 功 全ベルコ労働組合執行委員長
  北野眞一 情報労連書記長
  山本昌弘 連合総合組織局長
  中山耕介 連合組織企画局次長[進行]
18
清水事務局長のハート・トゥ・ハート[7]
世代をつなぐ平和への想いを大切に
19
こころにホットたいむ with 弘子先生[26]
矢吹弘子 矢吹女性心身クリニック院長
20
WORLD REPORT[10]
山口博臣 国際労働組合総連合 政策アドバイザー
22
若菜センセイに叱られる!?[22]
首藤若菜 立教大学経済学部教授
24
連合版 オトナの社会科見学[112]
私鉄総連
私鉄中国地方労働組合・広島電鉄支部
28
パソコンの前でひとりごと[51]
朝比奈あすか 小説家
29
リアル執行委員のあるある日記[7]
しまみどり
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