季刊RENGO

 

2023年冬号

目次
02
巻頭対談
今、求められる社会貢献とは?

「杉さま」こと、杉良太郎さんは、歌手・俳優として時代劇を中心に数々のドラマ・舞台に主演している大スターだが、その傍ら国内外でのチャリティ活動や刑務所の慰問・視察などの更生支援、被災地における支援活動、ベトナムやフィリピンでの学校設立、肝炎総合対策、特殊詐欺対策など、幅広い社会貢献活動に取り組んでいることでも知られている。
連合は、「社会の一員であることを自覚し、地域および国際社会において、平和・人権・福祉・環境・教育・安全など、広範な社会貢献活動に取り組む」(連合行動指針第7条)ことを掲げ、災害救援ボランティア、必要とする人々に善意の寄付を届ける「愛のカンパ」、労働組合の社会貢献活動を紹介する
「ゆにふぁん」サイトの運営、国際労働財団(JILAF)を通じた開発途上国でのインフォーマルセクター労働者の生活改善・底上げ支援を行う「草の根支援事業」などに取り組み、最近では悪質商法撲滅に向けた政策提言も行っている。
安心してくらし、働くための大前提は「社会が平和で安定していること」を改めて痛感させられる情勢が続く中で、今、私たちに求められている社会貢献とは何か。
杉良太郎さんと芳野友子連合会長が語り合った。

本杉 良太郎 歌手・俳優 × 芳野友子 連合会長
[進行]北野眞一  連合副事務局長
08
連合の社会貢献活動
“支え合い・助け合い”は労働組合の原点
09
社会・個人・企業「三方良し」の社会貢献
つながりを豊かにすることが人生を切り拓く力になる!
中村天江 連合総研主幹研究員
11
清水事務局長のハート・トゥ・ハート[15]
ジェンダー平等、「203050」の達成を
12
好循環の兆しを、確かな流れにするために
2024春季生活闘争は「正念場」

2024春季生活闘争は、30年ぶりの高水準となった2023春季生活闘争の実績を引き継ぎ、賃上げの流れを確かなものにできるかどうかが焦点となっている。一方、格差の拡大や実質賃金の低下といった課題は、依然として残されている。連合の神保政史副会長、安河内賢弘副会長と東大の渡辺努教授が、望ましい賃金のあり方や労働組合に期待される役割などについて話し合った。

渡辺 努 東京大学大学院経済学研究科教授
神保政史 連合副会長(電機連合中央執行委員長)
安河内賢弘 連合副会長(JAM会長)
[進行]新沼かつら 連合労働条件・中小地域対策局局長
17
国際労働運動の窓 Season2[1]
郷野晶子 ITUC会長・ILO労働者側理事
18
連合NEWS[2023年 9月〜11月]
■定期大会
20
こころにホットたいむ with 弘子先生[34]
矢吹弘子 矢吹女性心身クリニック院長
21
気になる数字、斜め読み[76]
鈴木不二一 働く文化ネット理事
22
若菜センセイに叱られる!?[27]
首藤若菜 立教大学経済学部教授
24
連合版 オトナの社会科見学[119]
フード連合 マルハニチロユニオン
28
パソコンの前でひとりごと[59]
朝比奈あすか 小説家
29
リアル執行委員のあるある日記[16]
しまみどり
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