「安心社会へ 新たなチャレンジ~すべての働く仲間とともに『必ずそばにいる存在』へ~」をスローガンに、連合の第17期の運動がスタートして1年。初の女性会長として多くの注目と期待を集め、労働運動に新しい風を吹き込んできた芳野友子会長。新体制発足1周年の記念対談に、青山学院大学
陸上競技部の原晋監督をお迎えして、「これからの時代の人材育成と組織のあり方」について語り合った。
7月29日、連合は東京・渋谷のSHIBUYA STREAMを会場に「若者とともに進める参加型運動」のキックオフイベントを開催。この間の経緯と今後の運動展開における「考え方」の説明、富永京子立命館大学准教授の基調講演、そして社会運動を牽引する若者や労働組合の青年メンバーを交えてパネルディスカッションを行った。参加方法や情報共有など様々な工夫を凝らした運営を含め、熱気溢れるセッションを報告する。
今年1月に開校したRengoユースター・カレッジ。「労働運動を担う組合リーダー育成」を目的に、構成組織・地方連合会から参加した15名の1期生が全9回の多彩な講義に参加してきた。10月には2期生募集も始まるという。どういう経緯でRengoユースター・カレッジが設立されたのか、どんなカリキュラムが用意されているのか、1期生はそこで何を学んだのか。その全貌に迫ってみた。