新型コロナウイルス感染症の拡大には一定の歯止めがかかり始めているが、一方で雇用や暮らしへのダメージは深刻さを増している。
連合は、この危機をどうとらえ、どう行動するのか。相原事務局長が特別メッセージを発した。
「多様性」と「包摂」、これは連合がめざす社会のキーワードだ。
コロナ禍で「分断」と「孤立」の課題が浮き彫りとなる中、私たちは改めて何をするべきなのか。様々なデータから探ってみた。
「年金改革関連法案」が今国会で審議され、会期内に成立する見通しだ。新型コロナウイルスの感染拡大による営業自粛などで生活に深刻な影響が広がるなか、生活保障の柱である年金の大切さに対する認識も高まっている。年金は私たちの未来の安心にかかわる重要課題である。
連合は「2020連合アクション」の重点テーマに位置づけ、「みんなで変えよう! 年金のミライ」をスローガンに法案修正を求めている。一緒に考え、行動するために、好評配信中の多彩なツール(オンライン対談、コミックエッセイ、動画)を一挙紹介しよう。
本連載の初回に登場いただいたパラリンピアンの河合純一さんが、今年1月、日本パラリンピック委員会(JPC)の委員長に就任した。初のアスリート出身委員長であり、東京2020パラリンピック競技大会日本代表選手団長も務める。
新型コロナウイルスの影響で1年延期となったが、東京大会の成功に向けて、委員長としての意気込みを聞くとともに、パラリンピックを盛り上げるために何ができるのか、河合委員長と相原事務局長が率直に語り合った。
今年も募集を開始した「私の提言」。連合・教育文化協会の共催で、審査は外部有識者も交えた運営委員会が行っている。
2004年の第1回から運営委員を務める志縁塾(しえんじゅく)代表の大谷由里子さんに思いをたずねると、「回を重ねる中で、いつのまにか提言の募集や審査がルーティン作業になっていないか。その原点を忘れてしまってはいないか」と返された。「私の提言」の原点とは何か。改めて話を聞いた。