月刊『連合』

 

2020年5・6月合併号

目次
02
新型コロナウイルス感染症への連合の対応

新型コロナウイルス感染症の拡大には一定の歯止めがかかり始めているが、一方で雇用や暮らしへのダメージは深刻さを増している。
連合は、この危機をどうとらえ、どう行動するのか。相原事務局長が特別メッセージを発した。

相原康伸 連合事務局長
04
多様性と包摂 Diversity & Inclusion

「多様性」と「包摂」、これは連合がめざす社会のキーワードだ。
コロナ禍で「分断」と「孤立」の課題が浮き彫りとなる中、私たちは改めて何をするべきなのか。様々なデータから探ってみた。

■データで見る多様性
■多様性とジェンダー平等
林 陽子 弁護士、元国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)委員長
■連合の取り組み
井上久美枝 連合総合政策推進局長
12
2020連合アクション
みんなで変えよう! 年金のミライ
〜安心と信頼の年金改革の実現に向けて〜

「年金改革関連法案」が今国会で審議され、会期内に成立する見通しだ。新型コロナウイルスの感染拡大による営業自粛などで生活に深刻な影響が広がるなか、生活保障の柱である年金の大切さに対する認識も高まっている。年金は私たちの未来の安心にかかわる重要課題である。
連合は「2020連合アクション」の重点テーマに位置づけ、「みんなで変えよう! 年金のミライ」をスローガンに法案修正を求めている。一緒に考え、行動するために、好評配信中の多彩なツール(オンライン対談、コミックエッセイ、動画)を一挙紹介しよう。

■オンライン対談
山田たかおさん × 相原康伸 連合事務局長
■コミックエッセイ【若者編/専業主婦・夫編】
■配信動画
22
2020 TOKYO 人をつなぐ 夢をつなぐ
パラリンピックものがたり[19]
〈特別対談〉 この難局を超えよう! みんなで“I’m POSSIBLE”
河合純一 日本パラリンピック委員会委員長 × 相原康伸 連合事務局長

本連載の初回に登場いただいたパラリンピアンの河合純一さんが、今年1月、日本パラリンピック委員会(JPC)の委員長に就任した。初のアスリート出身委員長であり、東京2020パラリンピック競技大会日本代表選手団長も務める。
新型コロナウイルスの影響で1年延期となったが、東京大会の成功に向けて、委員長としての意気込みを聞くとともに、パラリンピックを盛り上げるために何ができるのか、河合委員長と相原事務局長が率直に語り合った。

26
第17回「私の提言」募集スタート
原点は“現場の声”

今年も募集を開始した「私の提言」。連合・教育文化協会の共催で、審査は外部有識者も交えた運営委員会が行っている。
2004年の第1回から運営委員を務める志縁塾(しえんじゅく)代表の大谷由里子さんに思いをたずねると、「回を重ねる中で、いつのまにか提言の募集や審査がルーティン作業になっていないか。その原点を忘れてしまってはいないか」と返された。「私の提言」の原点とは何か。改めて話を聞いた。

大谷由里子 有限会社 志縁塾 代表
28
View Point #若者→労働組合[2]
室橋祐貴 日本若者協議会代表理事
30
若菜センセイに叱られる!?[4]
首藤若菜 立教大学経済学部教授
32
国際労働運動の窓[14]
郷野晶子 ILO(国際労働機関)理事
33
こころにホットたいむ with 弘子先生[4]
矢吹弘子 矢吹女性心身クリニック院長
34
連合版 オトナの社会科見学[96]
全国ガス キャプティグループ労働組合
36
パソコンの前でひとりごと[29]
朝比奈あすか 小説家
37
はたらく4コマ[4]
せらみかる
連合をポスターで表現してみた
by 若者たち
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