新型コロナウイルス感染症について、台湾はデジタルを活用した迅速な対応で封じ込めに成功し、世界から注目を集めた。
そのキーパーソンとなったのが、デジタル担当政務委員(閣僚)であるオードリー・タン氏だ。めざすのは「誰も置き去りにしないデジタル社会」。新時代のデジタルと多様性と民主主義の連携をテーマに話を聞いた。
連合は7月21日、2年に1度のサマートップセミナーをオンラインで開催。
オードリー・タン台湾デジタル担当政務委員の基調講演、「これからの社会連帯」(井手英策慶應義塾大学教授×富永京子立命館大学准教授)、「これからの民主主義と資本主義」(三浦瑠麗氏×安田洋祐大阪大学大学院准教授)をテーマとする2つのセッションを受けて、「これからの連合運動—私たちがつくる未来のカタチ」をテーマに意見が交わされた。