#RENGO International Year2019
日本初開催のL20 未来に向けて連帯を
8月29−30日、ITUC(国際労働組合総連合)が主催するL20(労働組合会議)が初めて日本で開催された。今年は日本がG20の議長国であったことから、連合がホストとなった。国際労働運動のリーダーが一堂に会して、直面する課題について活発な議論が展開され、9月1−2日に愛媛県で開催されるG20労働雇用大臣会合に向けたL20声明(政策文書)をとりまとめた。本誌では、労働組合が今取り組むべき課題、そして未来に向けて何をすべきかを議論したセッションを中心にお届けする。
■L20開会にあたって連帯のメッセージ
神津里季生 連合会長
マーク・メイナルドス フリードリヒ・エーベルト財団国際対話局調整員
ピエール・ハバード OECD労働組合諮問委員会(TUAC)事務局長
吉田昌哉 ITUCアジア太平洋地域組織書記長
■G20サミットの10年 プロセスと実行への蓄積
シャラン・バロウ ITUC書記長
神津里季生 連合会長 他
■社会正義アジェンダと多国間主義改革
シャラン・バロウ ITUC書記長
ガイ・ライダー ILO事務局長 他
■来賓挨拶
根本 匠 厚生労働大臣