季刊RENGO

 

季刊RENGOのご紹介

目次
02
巻頭対談
理解・共感・参加を推進する
労働組合の未来

連合総研・連合の「理解・共感・参加を推進する労働組合の未来」に関する研究会報告が、今年5月(前編)と6月(後編)に公開された。「働く」を取り巻く環境が激変するなかで、人々は、安心して将来に展望がもてる働き方・生き方を求めている。労働組合の「連帯的役割」は一層重要になっているのに、労働組合に対する社会の共感や期待は高いとは言えない。個々の労働組合では「組合役員のなり手がいない」「組合員獲得にエネルギーがさかれ、他の活動に力を入れられない」といった組織の持続可能性が揺らぐ事態も起きている。
労働組合がその存在意義である「連帯的役割」を発揮し、「必ずそばにいる存在」になるためには、何を守り、どこをどう変えていけばいいのか。広く理解や共感を得るための新たな手法とは何か。研究会報告を手がかりに、東京大学の玄田有史教授(研究会座長)と芳野友子連合会長が縦横無尽に語り合った。

玄田有史 東京大学社会科学研究所教授 × 芳野友子 連合会長
[進行]村上陽子  連合副事務局長
07
清水事務局長のハート・トゥ・ハート[18]
私たちの食材は、私たちの手で
08
茨城大学&オシエルズ+連合 コラボ企画
「 日本一学校を回るお笑いコンビ」オシエルズと一緒に
「ワークルールを知ろう!」ワークショップを開催
09
ワークルール検定2024秋
11
こころにホットたいむ with 弘子先生[37]
矢吹弘子 矢吹女性心身クリニック院長
12
元日の発災から8ヵ月 令和6年 能登半島地震
被災地支援のこれまでとこれから

2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」。マグニチュード7.6、最大震度7の大地震・津波に見舞われた奥能登地域では、家屋が多数倒壊して火災も発生、道路は寸断され、港湾は海岸隆起で使用不可となり、通信、電気、上下水道などのライフラインも甚大な被害を受けた。
発災直後「不要不急の移動自粛」が呼びかけられる中、連合石川は、ただちに県や被災自治体の社会福祉協議会などと連携して支援活動を実施。連合本部も緊急対策本部を立ち上げ、救援カンパを呼びかけるとともに連合救援ボランティア派遣の準備を進め、3月25日に第1クールをスタート。7月28日まで計18クール・延べ2700名を超えるボランティア・運営スタッフが被災地にて活動を行った。
発災から8ヵ月が経過する今、当時の状況を改めて振り返るとともに、この間の連合・連合石川の取り組みや現在の状況、そして復興に向けたこれからについて考える。

■連合の取り組み
杉山寿英 連合連帯活動局長
■連合救援ボランティアからのメッセージ
■被災地から連合救援ボランティアへのメッセージ
■令和6年能登半島地震 女性・子どもプロジェクト
■復旧・復興へ ― 被災地支援のこれから
福田佳央 連合石川会長
20
連合NEWS
[2024年6月〜8月]
22
若菜センセイに叱られる!?[29]
首藤若菜 立教大学経済学部教授
24
連合版 オトナの社会科見学[122]
航空連合 JALグランドサービス労働組合
28
パソコンの前でひとりごと[62]
朝比奈あすか 小説家
29
リアル執行委員のあるある日記[19]
しまみどり
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