「賃金制度」が「ある」「ない」では、どのような違いがあるのか。賃金制度があれば将来の賃金制度のある場合と無い場合に具体的に何が違うのか、イラストを交えてご紹介。
Category: 月刊『連合』特集
2017春闘スタート!「経済の自律的成長」「包摂的な社会の構築」 「ディーセント・ワークの実現」をめざす
2017春闘が幕を開けた。「賃上げ」「格差是正」の新しい流れを確かなものとしていく、正念場の闘いとなるなかで、今年の労使交渉のポイントは何か。須田孝連合総合労働局長に聞いた。
「介護離職、させない社会を!」安心の介護保険制度の確立と介護人材の処遇改善実現を求める11・11市民集会
「介護の日」である11月11日、連合は、「安心の介護保険制度の確立と介護人材の処遇改善実現を求める11・11市民集会」を開催した。全国から、介護現場で働く仲間、「介護離職のない社会をめざす会」の市民団体などから507人が参加し、介護の現状と課題、制度改正への対応について認識を深めた。
なぜ?ナゼ?まるわかり教室~奨学金制度~
現在、大学生の2人に1人が奨学金を利用する時代。授業料は上がり続け、卒業した後に数百万の借金を背負って働く社会人が多くなっています。上がり続ける学費に、上がらない平均賃金…。日本の奨学金制度がいかに深刻な事態を招いているか、いろいろなケースで解説。
「底上げ・底支え」「格差是正」でクラシノソコアゲを実現しよう!
連合2017春闘中央討論集会が開催された。2016春闘の総括を踏まえ、「経済の自律的成長」「包摂的な社会の構築」「ディーセント・ワークの実現」をめざす「基本構想」を提起し、3つの分科会と全体会での活発な討議が行われた。連合は2016春闘の総括したのか。2017春闘のポイントとは。春闘を通じた取り組みが語られた。
北方領土の今を考える
かつて1万7000人が暮らしていた自然豊かな北方四島は、終戦直後にソ連軍に不法占拠され島民は島を追われた。早期返還を求める元島民の思いは切実であり、連合も結成以来、早期返還を求めて平和行動を積み重ねてきた。語り部の方から聞くソ連軍上陸時の島の状況と、早期返還に向けてどんな視点が必要なのかを連合の取り組みとあわせてご紹介。
データでみる長時間労働と、「過労死ゼロ」にむけて
今大きな問題となっている「長時間労働」による「過労死」。働きすぎで命を落とす人は年間200人を数えると言われている。「過労死等防止啓発月間」の11月に、「長時間労働の実態」と労働組合の役割を探った。
「空気が支配していた」では済まない!どうなる?豊洲市場移転
当初の予定であれば11月には、築地市場から豊洲新市場への移転が完了しているはずでしたが、地下水汚染や地下室の空洞問題、今や豊洲への移転はまったく先が見えない状況となっています。その原因はいったいどこにあったのでしょうか。今月は「豊洲市場移転」の噺をご紹介。
心の健康と快適な職場づくりのために『ストレスチェック制度』導入の意義と活用
職場の労働安全衛生活動を支援している中災防では、いち早くメンタルヘルス対策の重要性を認識し、2002年からストレスチェックサービスを提供してきたという。ストレスチェックが義務化された意義とは何か、職場でどう活用していけばいいのか、八牧暢行理事長に話を聞いた。
ストレスチェック制度元年 導入の経緯と今後の課題を解説
メンタルヘルス対策の前進が期待される「ストレスチェック制度」は、2015年12月1日に施行され、1年以内に1回目の検査を実施することとされているが、9月時点でまだ実施できていない事業所も少なくないという。あらためてストレスチェック制度とは何か、それを職場でどう活かせばいいのか、制度創設の背景と課題を紹介。