職場の労働安全衛生活動を支援している中災防では、いち早くメンタルヘルス対策の重要性を認識し、2002年からストレスチェックサービスを提供してきたという。ストレスチェックが義務化された意義とは何か、職場でどう活用していけばいいのか、八牧暢行理事長に話を聞いた。
Monthly Archives: 10月 2016
ストレスチェック制度元年 導入の経緯と今後の課題を解説
メンタルヘルス対策の前進が期待される「ストレスチェック制度」は、2015年12月1日に施行され、1年以内に1回目の検査を実施することとされているが、9月時点でまだ実施できていない事業所も少なくないという。あらためてストレスチェック制度とは何か、それを職場でどう活かせばいいのか、制度創設の背景と課題を紹介。
LGBT当事者は13人に1人、職場ではどう受け止められているの?
今年8月、連合は「LGBTに関する職場の意識調査」の結果を公表した。職場で、LGBTの人たちはどう受け止められているのか。「職場」に焦点を当てた初の調査では、働く人たちの意識、差別やハラスメントへの対応、働きやすい職場づくりにおける課題が浮かび上がった。調査の一部抜粋をご紹介。
昭和の意識!?『男は仕事、女は家庭』からの脱却を
今年4月、「女性活躍推進法」が施行されたが、一方で男性の家事・育児への参画はなかなか進まない。その背景を探ってみると、「男は仕事、女は家庭」という性別役割分担をベースに長時間労働を良しとする「昭和的働き方」が立ちはだかっているようだ。働き方改革をテーマに精力的に執筆・講演活動を行う少子化ジャーナリストの白河桃子氏と神津会長、井上連合総合男女平等局長が語り合った。