夢や希望を持って多くの若者が初めての就職についていますが、不本意に「非正規」となり将来に不安を持ったり、求人情報と現実が異なっているなどミスマッチにり早く離職してしまうケースが多くなりつつあります。今回は連合で取り組んでいる、安心して働き続ける環境をつくるための若年者雇用対策のポイントをご紹介いたします。
Author: 連合広報事務局
若者の「はたらく」を守るため、大人たちの熱血議論
連合がどのようなスタンスで若者雇用対策に取り組んでいるのか、青少年雇用促進法案をどのように評価するのかなどを村上陽子連合非正規労働センター総合局長に聞いた。審議会では「今どきの若者は甘えている」の声がゼロであり、大人たちが真剣に「若い人たちのために働き続けられる環境をつくろう」という問題意識を共有していた。
若者のために!法案づくりの現場 ~ブラック企業問題に踏み込む青少年雇用促進法案とは?
働き続けられない劣悪な職場環境を改善していく大きな一歩に
今年1月に出された労働政策審議会報告「若者の雇用対策の充実について」を受けて、今国会に「青少年雇用促進法案」が提出された。最も注目すべきポイントは、「若者が働き続けられない劣悪な職場環境」の問題に焦点が当てられたことだという。労政審報告の内容と国会審議に向けた課題について、上西充子法政大学教授に解説していただいた。
デフレ脱却のために、リングからボルテージMAXへ!ここからが正念場だ
このままでは社会が壊れてしまう、そんな危機感を胸に展開する2015春季生活闘争は、長引く「デフレからの脱却」を確実なものとし「経済の好循環」を回していくために極めて重要な闘いであり、連合では全国各地、各集会にて総力を挙げた取り組みを展開している。月刊連合4月号に掲載された「神津里季生のどまんなか直球勝負!」より。
社会を変えるための実践論【法政大学田中総長と連合古賀会長 特別対談②】
2015年4月から法政大学院連帯社会インスティテュート(通称:連合大学院)が開講することを記念して行われた田中優子法政大学総長と古賀伸明連合会長の対談第2弾。社会は変えられる、そのためのリーダー育成とは何か。若者が社会を変えるための実践論について語りました。
日本初、社会運動のリーダーを育成する連合大学院とは【法政大学田中総長と連合古賀会長 特別対談①】
2015年4月、法政大学院連帯社会インスティテュート(通称:連合大学院)が13人の第1期生を迎えて開講の運びとなった。どういう問題意識や時代認識を共有しながら設立に至ったのか。社会運動の担い手となる若手リーダー育成プログラムに込めた思いとは。田中優子法政大学総長と古賀伸明連合会長が語りました。
ライフラインを守る誇りを持って ~電機連合 明電舎労働組合~
「連合版オトナの社会科見学」では様々な労働組合を訪問して、普段知ることのできない現場のお仕事内容を紹介します。今回は社会インフラを支える企業として創業以来117年の歴史を誇る株式会社明電舎の太田市の浄水場維持管理の様子をご紹介します。
脳を進化させ、「将来」という感覚を得た先に
ILO三者構成原則を無視した会議で決められた内容が盛り込まれた労働政策審議会労働条件分科会の2月13日報告についてや、規制改革会議の公開ディスカッション、そしてだれのための春季生活闘争か?など神津事務局長ならではの目線で語った。月刊連合2015年3月号掲載のコラムより。
思わず膝をポン! 「ピケティ語録」 来日講演&シンポジウム密着取材
1月29日夜、東京都内で行われたトマ・ピケティ氏の来日講演会。昨年7月の月刊連合紙面で一足早くピケティ氏の著書『21世紀の資本』を取り上げていた連合古賀会長が、熱気ムンムンの会場の最前列で「生ピケティ」に質疑応答で、鋭い質問を投げかけた。
2015春季生活闘争は時代の分水嶺
フランスの若き経済学者トマ・ピケティ氏による問題提起や2015春季生活闘争の争点、今まさに進む労働者保護ルール改悪、そして公的年金資金の運用など労働者を取り巻く争点について連合古賀会長が語った。月刊連合2015年3月号に掲載されたコラムより抜粋。