介護報酬引き下げによって現場ではどのような影響があるのか。
当面の課題は膨大な事務作業と語る社会福祉協議会労働組合執行委員長の橋本敦士氏。
また、介護職員の重労働かつ休みが取れない労働環境について語る生活相談員・介護福祉士の須田直樹氏。
労働環境を整え、これから迫る大介護時代にむけて、現場は何を必要としているのか、月刊連合7月号より抜粋。
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介護報酬引き下げの余波と簡易宿泊所の高齢化
介護報酬の引き下げにより深刻化する人材不足、高齢化する横浜の簡易宿泊所。
今介護の現場はどのような問題を抱えているのか。日本介護クラフトユニオンの日下亮氏と特定非営利活動法人「ことぶき介護」管理者の梅田達也氏に介護現場の実態について話を聞いた。
介護者から見る介護制度の問題点
家族介護者の約35%が要介護者に「憎しみを感じる」と答えた。愛する家族を「憎い」と感じてしまう悲しい事実、介護者は今どんな実態に置かれているのか。連合が行った介護者への意識調査から見る実態をご紹介。
迫りくる介護時代に必要なケアシステムとは
少子高齢化が進み、避けられない大介護時代。この先誰もが安心して暮らし続けるために、2025年に向けて「地域包括ケアシステム」構築の取り組みが始まっている。連合は介護をめぐる現状をどう認識し、何を重点に取り組んでいるのか。平川則男連合生活福祉局長に聞いた。
少子高齢化社会にみる【ファミレス時代】とは
介護保険制度がスタートして15年たった今、サービス利用者は3倍にも増加しているがその数は今後さらに増えていく見通しだ。これから迫り来る「大介護時代」にどう向き合えばいいのか。高齢社会をよくする女性の会の樋口恵子理事長が連合「安心と信頼の医療と介護」2015中央集会で語った。
派遣法改正法案は将来世代に禍根を残す天下の悪法だ
働く環境について連合が行った「働く女性の妊娠に関する調査」からみたあるまじき実態。働く現場の実態に目を向けずに、企業が活躍しやすい国にするために働き方のルールを強引に変えるという今回の法案を断固阻止すべき連合はアピールし続けます。その他、報道の在り方や安保関連法案などに触れた月刊連合7月号に掲載「神津里季生のどまんなか直球勝負!」より編集。
若者・子どもたちの将来に禍根を残してはならない
子どもたちの将来に禍根を残しかねない派遣法改悪案が十分な審議をされぬまま衆院で可決にいたり、参院でも審議に入った。そのことをすべての国会議員は重く受け止めるべきだと古賀会長が語った。その他、ILO総会の「社会正義」についてや、東日本大震災の被災地での取り組みについて触れた月刊連合2015年7月号掲載の古賀会長コラムより抜粋。
世界有数の金鉱山のモットーは「全山笑顔でケガなく帰る!」 ~ 住友金属鉱山菱刈鉱山労働組合 ~
「連合版オトナの社会科見学」では様々な労働組合を訪問して、普段知ることのできない現場のお仕事内容を紹介します。今回は毎年約7tの金を産出している鹿児島県の住友金属鉱山株式会社の仕事をご紹介します。
戦後70年 悲劇の記憶を語り継ぐ
「十五年戦争」といわれた長い戦争の時代が終わって70年になる。戦争末期には、日本中が空襲にさらされ、沖縄は凄惨な地上戦の戦地となり、広島・長崎には原子爆弾が投下され、日本列島は焦土と化した。国後島、択捉島、歯舞諸島、色丹島は不当に占拠され島民が故郷を追われた。
戦争のない平和な社会を実現するために、連合は、沖縄、広島、長崎、北海道の地で平和行動を展開し、「語り部」運動に取り組んできた。 沖縄戦が終結した6月23日「慰霊の日」に、沖縄の語り部 中山きくさんと、連合沖縄事務局長 高良恵一さんのお話をご紹介。
戦後70年 語り繋ぐことを途絶えさせない
戦後70年という節目を迎える今、戦争体験者の方々は必死に次世代へ語る活動を行っている。太平洋戦争における沖縄戦が終結した沖縄の「慰霊の日」6月23日を前に、連合が取り組む平和4行動の展開を山根木連合総合組織局長に聞いた。