誰もが働くことを通じて社会に参加できる「働くことを軸とする安心社会」の実現にむけて、地域ではさまざまな取り組みが広がっている。
障がい者雇用率が全国最下位を経験した三重県では、雇用促進のため連合三重の呼びかけで「ステップアップカフェCotti菜」を立ち上げた。障がい者がいきいきと働ける場をつくるための連合三重の取り組みをご紹介。
Category: 月刊『連合』特集
どう生かす?2つの新制度
連合が目指す「働くことを軸とする安心社会」への第一歩となった2つの新制度「子ども・子育て支援新制度」・「生活困窮者自立支援制度」がスタートした。2つの新制度をどう評価し、どう生かしていくのか。職場や地域で取り組むべきことは何かを平川則男連合生活福祉局長に聞いた。
長時間労働の怖さを知っていますか?
これから国会で審議されている”労働時間規制”についてご存知でしょうか。「多様で柔軟な働き方を実現する」という名のもとに、働く環境が改悪されようとしています。現在の長時間労働の恐ろしさの実態を様々な数字とともにご紹介しいたします。
「残業代ゼロ」より「過労死ゼロ」 長時間労働を許すな!
「これ以上、誰も過労死で大切な家族を失うことがないように…」愛する夫を過労自死で失った寺西笑子さんが「全国過労死を考える家族の会」の代表になったきっかけや活動について語ります。また、連合の”過労死ゼロ”宣言をめざす取り組みについてもご紹介します。
どれくらい理解できていますか?職場にまつわる法律やルール【ワークルール検定2015・春】
6/28に初級・中級向けの「ワークルール検定2015・春」が開催されます。働き方が多様化している今、身近な回りで様々な問題が起こっていますが、ワークルールを知っていれば、そういった問題を未然に防ぐことができます。また、会社にとってもコンプライアンスの推進や人材の確保に役立ちます。
若者のためにオトナの私たちができることは?
夢や希望を持って多くの若者が初めての就職についていますが、不本意に「非正規」となり将来に不安を持ったり、求人情報と現実が異なっているなどミスマッチにり早く離職してしまうケースが多くなりつつあります。今回は連合で取り組んでいる、安心して働き続ける環境をつくるための若年者雇用対策のポイントをご紹介いたします。
若者の「はたらく」を守るため、大人たちの熱血議論
連合がどのようなスタンスで若者雇用対策に取り組んでいるのか、青少年雇用促進法案をどのように評価するのかなどを村上陽子連合非正規労働センター総合局長に聞いた。審議会では「今どきの若者は甘えている」の声がゼロであり、大人たちが真剣に「若い人たちのために働き続けられる環境をつくろう」という問題意識を共有していた。
若者のために!法案づくりの現場 ~ブラック企業問題に踏み込む青少年雇用促進法案とは?
働き続けられない劣悪な職場環境を改善していく大きな一歩に
今年1月に出された労働政策審議会報告「若者の雇用対策の充実について」を受けて、今国会に「青少年雇用促進法案」が提出された。最も注目すべきポイントは、「若者が働き続けられない劣悪な職場環境」の問題に焦点が当てられたことだという。労政審報告の内容と国会審議に向けた課題について、上西充子法政大学教授に解説していただいた。
社会を変えるための実践論【法政大学田中総長と連合古賀会長 特別対談②】
2015年4月から法政大学院連帯社会インスティテュート(通称:連合大学院)が開講することを記念して行われた田中優子法政大学総長と古賀伸明連合会長の対談第2弾。社会は変えられる、そのためのリーダー育成とは何か。若者が社会を変えるための実践論について語りました。
日本初、社会運動のリーダーを育成する連合大学院とは【法政大学田中総長と連合古賀会長 特別対談①】
2015年4月、法政大学院連帯社会インスティテュート(通称:連合大学院)が13人の第1期生を迎えて開講の運びとなった。どういう問題意識や時代認識を共有しながら設立に至ったのか。社会運動の担い手となる若手リーダー育成プログラムに込めた思いとは。田中優子法政大学総長と古賀伸明連合会長が語りました。