民主主義に「お任せ」はあり得ない

2015年5月14日

「お任せ民主主義」という言葉があるが、お任せではさまざまな重要課題がスルッと決められてしまいかねない危険な状況になっている。今まさに大阪都構想の住民投票が5月17日に迫る中、「反対だから投票しない」なのではなく、「反対だから投票にいく!」という意識が重要だと訴えます。
月刊連合5月号に掲載された「神津里季生のどまんなか直球勝負!」より。

2015春季生活闘争 これからが正念場

2015年5月1日

昨年1月に地方連合会にて提起された「若者の組合離れ」の本当の問題点や、賃上げの波及、また働き方と政治についてなど、連合古賀会長が語った。月刊連合2015年3月号に掲載されたコラムより抜粋。

若者の「はたらく」を守るため、大人たちの熱血議論

2015年4月16日

連合がどのようなスタンスで若者雇用対策に取り組んでいるのか、青少年雇用促進法案をどのように評価するのかなどを村上陽子連合非正規労働センター総合局長に聞いた。審議会では「今どきの若者は甘えている」の声がゼロであり、大人たちが真剣に「若い人たちのために働き続けられる環境をつくろう」という問題意識を共有していた。

若者のために!法案づくりの現場 ~ブラック企業問題に踏み込む青少年雇用促進法案とは?

2015年4月16日

働き続けられない劣悪な職場環境を改善していく大きな一歩に
今年1月に出された労働政策審議会報告「若者の雇用対策の充実について」を受けて、今国会に「青少年雇用促進法案」が提出された。最も注目すべきポイントは、「若者が働き続けられない劣悪な職場環境」の問題に焦点が当てられたことだという。労政審報告の内容と国会審議に向けた課題について、上西充子法政大学教授に解説していただいた。