2017春闘が幕を開けた。「賃上げ」「格差是正」の新しい流れを確かなものとしていく、正念場の闘いとなるなかで、今年の労使交渉のポイントは何か。須田孝連合総合労働局長に聞いた。
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心温まるクリスマス・キャロル
もうすぐクリスマス。今回は逢見事務局長が、毎年クリスマスに読むチャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』をご紹介。何度読んでも心温まるエピソードです。
「底上げ・底支え」「格差是正」でクラシノソコアゲを実現しよう!
連合2017春闘中央討論集会が開催された。2016春闘の総括を踏まえ、「経済の自律的成長」「包摂的な社会の構築」「ディーセント・ワークの実現」をめざす「基本構想」を提起し、3つの分科会と全体会での活発な討議が行われた。連合は2016春闘の総括したのか。2017春闘のポイントとは。春闘を通じた取り組みが語られた。
「働き方改革」は「生き方改革」 インターバル規制導入で長時間労働是正を ~常見陽平氏を交えた記者勉強会レポート~
大手広告会社社員が過労自殺した事件をきっかけにソーシャルメディアやニュースで問題視される「長時間労働」。長時間労働の現状とは、原因とは。そして長時間労働是正にむけて、「働き方」評論家の常見陽平氏、情報労連の柴田謙司氏、村上連合総合労働局長が語った
“クラシノソコアゲ”は正念場。「賃上げ」の流れを止めてはいけない。2017春闘の意義と課題とは
連合は2017春闘に「持続性」「月例賃金」「拡がり」「底上げ」の4つをキーワードとし、「クラシノソコアゲ」の実現をめざしていく。その意義や課題はなにか。日本総研チーフエコノミストの山田久氏と神津会長が語り合った。
北方領土の今を考える
かつて1万7000人が暮らしていた自然豊かな北方四島は、終戦直後にソ連軍に不法占拠され島民は島を追われた。早期返還を求める元島民の思いは切実であり、連合も結成以来、早期返還を求めて平和行動を積み重ねてきた。語り部の方から聞くソ連軍上陸時の島の状況と、早期返還に向けてどんな視点が必要なのかを連合の取り組みとあわせてご紹介。
データでみる長時間労働と、「過労死ゼロ」にむけて
今大きな問題となっている「長時間労働」による「過労死」。働きすぎで命を落とす人は年間200人を数えると言われている。「過労死等防止啓発月間」の11月に、「長時間労働の実態」と労働組合の役割を探った。
「分断社会」を終わらせるために今、私たちは何をすべきか
「一億総活躍社会」に向けて政府は「働き方改革」に関する施策を推進しているが、現実に目を向けると、若者の貧困問題や、現役と高齢者の世代間、正規と非正規の雇用形態間、地方と大都市の地域間の「格差」が深まっている。この「生きづらい分断社会」を終わらせるために、今、本当に必要なものは何か、私たちにはどんな選択肢があるのか。気鋭の財政社会学者・井手英策慶應義塾大学教授と神津会長が、語り合った。
はじまった職安法の改正議論、求職者を守るルールづくりを
ブラック企業に入社してしまう原因の一つとして挙げられる「ブラック求人問題」に関して、連合は、「『ブラック求人』問題を考える座談会」を10月6日に実施し、Twitter上でブラック求人の実態を集めるキャンペーンを行った。「ブラック求人問題」とは何か、ブラック企業や詐欺求人に引っかからないためにはどうしたら良いかを上西教授、嶋﨑弁護士、村上連合総合労働局長が語った。
「空気が支配していた」では済まない!どうなる?豊洲市場移転
当初の予定であれば11月には、築地市場から豊洲新市場への移転が完了しているはずでしたが、地下水汚染や地下室の空洞問題、今や豊洲への移転はまったく先が見えない状況となっています。その原因はいったいどこにあったのでしょうか。今月は「豊洲市場移転」の噺をご紹介。