働く人の声を届けるための労働組合の政治活動とは

2016年1月28日

黒板

監修:総合政治局

 

■労働組合が政治活動を行うワケ

皆さんは、「なぜ労働組合が政治活動を行わないといけないのか」とか、「自分の一票なんかじゃ世の中は変わらないし、投票に行くのが面倒」と思っていませんか?

実は、労働組合は「働く人の意見を政治に反映する大事な役目」も担っていて、皆さんの一票がそのカギを握っています。今回は「労働組合と政治活動」について詳しく見ていきましょう。

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政治は人ごとじゃない!自分たちの身近な問題を解決するためにあるんだ!

 

 

働く人の声を届けるため、労働組合は政治活動を行っている!


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もし、法律や予算を決める国会や地方議会に「働く人の代表」がいなかったら、どんな世の中になってしまうでしょうか。

働く人が生き生きと働き、暮らせる社会をつくるためには、自分たちの代表を国会や地方議会に送り出すことが重要です!そして、どれだけ多くの「働く人の代表」を政治の世界に送り出せるかがポイントとなります。

 

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一人ひとりの投票が未来をつくる!

若者を含めた現役世代は、仕事やレジャー等によって投票所に行けない場合も…。けれど一人ひとりが、政治を「自分事」として考え、一票を投じることが大事! 公職選挙法が改正され、2016年の参議院議員選挙から「18歳選挙権」が適用されます。連合の独自調査では18歳前後の若者の70%超は、「投票に行きたい」と思っているという結果も出ています。

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次の世代に安心できる社会を受け継いでいくためにも、選挙がある際には、期日前投票等も利用して、必ず投票に行くようにしましょう。

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「なぜ?ナゼ?まるわかり教室」の内容はこちらから無料でダウンロードできますので、ご自由にお使いください。
1月号の「労働組合と政治活動」に関してはこちらから。

 

※こちらの記事は日本労働組合総連合会が企画・編集する「月刊連合 2016年1月号」に掲載された記事をWeb用に編集したものです。「月刊連合」の定期購読や電子書籍での購読についてはこちらをご覧ください。1月号

 

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