多岐にわたる「働き方の見直し」の具体的取り組み内容を公表
~2021春季生活闘争 第6回回答集計結果について~
連合2021春季生活闘争につきまして、6月1日(火)午前10時時点で第6回回答集計を行いました。
結果を報告いたします。
〇働き方の見直しの具体的内容(*)が明らかに
総労働時間の短縮、勤務間インターバル制度の導入、テレワーク制度にかかる規定と手当等の新設、65歳までの定年制の延長、職場におけるハラスメント対策など、職場の実態に応じた様々な取り組みが前進した。
(*)詳細は、P29「2021春季生活闘争および通年(2020年9月~)における「すべての労働者の立場にたった働き方」の見直しとジェンダー平等・多様性の推進に向けた具体的な取り組み内容(2021年4月末時点)」をご参照ください。
〇第6回回答集計においても、賃上げの流れは継続
月例賃金改善を要求した5,655組合(昨年同時期比498組合増)のうち、4,275組合(同67組合増・解決率75.5%)が妥結し、賃上げ要求・妥結ともに昨年同時期を上回った。妥結内容が確認できる2,460組合のうち48.1%が賃金改善分を獲得、98.4%が定昇相当分を確保しており、賃上げの流れは継続している。
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