施設や里親の下で育った若者たちをサポートする「若者おうえん基金」

2020年4月8日

「ゆにふぁん」とは、労働組合独自で展開しているボランティア活動や、地域でお付き合いのあるNPO・NGOなどと連携した活動を”見える化“して、個人の意思で活動に参加することや、物資や資金などを支援することができる仕組み。「支え合うこと、助け合うこと」をもっと身近に、そして社会に広げていく。第2回は、連合東京推薦の公益社団法人ユニバーサル志縁センターが運営する「若者おうえん基金」を紹介する。

「分断社会」を終わらせるために今、私たちは何をすべきか

2016年11月10日

「一億総活躍社会」に向けて政府は「働き方改革」に関する施策を推進しているが、現実に目を向けると、若者の貧困問題や、現役と高齢者の世代間、正規と非正規の雇用形態間、地方と大都市の地域間の「格差」が深まっている。この「生きづらい分断社会」を終わらせるために、今、本当に必要なものは何か、私たちにはどんな選択肢があるのか。気鋭の財政社会学者・井手英策慶應義塾大学教授と神津会長が、語り合った。

貧困の連鎖にNO!すべての子ども・若者に学ぶ機会を

2016年5月19日

今問題となっている子どもや若者の貧困。原因の一つとして奨学金返済の重さが取り上げられる。奨学金を得て高等教育を受けても、貧困の連鎖を断ち切れない現状は深刻な社会問題だ。連合は、今年1月「奨学金制度の拡充に向けた連合の取り組みについて」方針を確認、4月20日には都内で「労働教育および奨学金制度に関するシンポジウム」を開催した。

【法律変わるその前に】連休に、世直し川柳づくりはいかが? 長時間労働や派遣に関する法律の改悪に一石を

2015年4月30日

いま国会で労働時間にまつわる法律や労働者派遣法を変えて、私たち働く者を守るはずの「ワークルール」を「改悪」しようとしているのをご存知ですか?連合では制度改悪に反対する取り組みにつなげるため、働くご本人や家族の視点からみた長時間労働についての川柳を募集しています。