本日3 月 15 日(金)午前 10 時時点で第 1 回回答集計を行いました。結果を報告いたします。
【概要】
○ 2月の要求提出以降、厳しい交渉環境の中で各労使が真摯に交渉を重ね、13日のヤマ場を含む第1先行組合の回答ゾーンである今週(11~15日)、多くの組合が賃金引上げを確保した。
○ 集計結果は6,653円・2.16%(昨年同期比138円増・増減なし)であった。300人未満は5,386円・2.12%(同384円減・0.05ポイント減)となった。
○ 非正規労働者の賃金引上げは、単純平均で時給29.56円(同3.58円増)・月給5,606円(同110円増)となった。
○ 賃金以外にも、勤務間インターバル制度の導入、定年年齢の引き上げ、年次有給休暇の取得促進、非正規労働者の処遇改善などが実現している。
○ 交渉中および今後交渉を本格化する組合が、先行組合が引き出した回答を土台とし、これを乗り越える賃上げを獲得できるよう、最大限支援していく。
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