8月への採用時期繰り下げで猛暑に長引く就活、特徴は「疑心暗鬼」と「情報ニーズとのギャップ」

2015年7月29日

政府の要請を受けた経団連の8月採用活動繰り下げにより、今年から就職活動の流れが大きく変わった。連合では、この影響などを明らかにするため、就職活動を行っている大学生らに対しての調査を行った。この結果から、採用活動解禁時期の繰り下げにより、就活の「早期化と長期化」といった構造変化や、企業情報の発信と学生の情報ニーズとのギャップなどいくつかの気づきを得られた。

若者の「はたらく」を守るため、大人たちの熱血議論

2015年4月16日

連合がどのようなスタンスで若者雇用対策に取り組んでいるのか、青少年雇用促進法案をどのように評価するのかなどを村上陽子連合非正規労働センター総合局長に聞いた。審議会では「今どきの若者は甘えている」の声がゼロであり、大人たちが真剣に「若い人たちのために働き続けられる環境をつくろう」という問題意識を共有していた。