連合がめざすのは、“働くことを軸とする安心社会”。すべての人たちが安心して平和に暮らせる社会の実現のためには、まず身の回りの職場環境をよくすることからはじめることが重要だと考えています。
私たちは2020年までにより多くの職場に労働組合をつくり、より働きやすい環境づくりをめざして働く仲間が集まる絆=労働組合の枠組みを増やす取り組みを強化しています。
また、多様化する働き方に合った新しい加盟形態についても検討中です。
連合は、運動の活性化と、次代を担う青年の交流・育成を目的として、青年活動を推進しています。私たちの労働運動を未来へつなげるためには、次代を担う若いリーダーの育成が不可欠です。連合は、「明日の連合をつくる青年活動の指針」を2003年に策定し、青年活動を進めるにあたり以下4つの目的意識を明確にして取り組むことを確認しました。
連合は、連合ユースター委員会(青年活動委員会)を中心に、毎年実施しているユースフォーラムや、5年に一度のユースラリーなどのイベント開催の他、青年活動の活性化に向けたさまざまな取り組みを行っています。
また、各構成組織の青年部や、地方連合会の「ユースター*委員会(青年委員会)」を中心に、地域貢献、福祉・ボランティア、環境問題、男女共同参画、災害支援、政治参加、平和運動、国際問題などの幅広いテーマで若い力を発揮しています。クリエーション活動、街頭宣伝行動などを実施しています。
※「ユースター」とは、「青年(ユース)」と「スター」を合わせた、青年委員会の愛称です。誰もが参加しやすい青年委員会をイメージして、構成組織・地方連合会から応募のあった144作品の中から選ばれました。