7つの絆

 

平和運動

平和で安定した社会・暮らしの実現をめざして

 私たちがめざす「安心して暮らし、働き、労働運動に携わることのできる社会」の実現には、「社会が平和で安定していること」が大前提です。戦争はあらゆる社会基盤を破壊します。そのため連合は平和運動に積極的に取り組み、世論を巻き起こし、地球規模での“絆づくり”を進めることで、平和で安定した社会・暮らしの実現をめざしているのです。

いまも残る70余年前の戦争の爪痕

 「平和」であることがあたりまえ…と思っていませんか? しかし、いまだ戦争の爪痕に多くの人々が苦しんでいるのです。
 世界で唯一原爆が投下され、後遺症に苦しむ広島と長崎、米軍基地が多く置かれ過度な負担を強いられる沖縄、領土を奪われ多くの住民が故郷を失った北方四島においては、戦後70年以上が経った今も真の平和、安定した社会の実現は成されていません。

 連合は平和運動として主に、次の3つの課題に取り組んでいます。
 1.核兵器廃絶による世界の恒久平和の実現と、被爆者支援の強化
 2.在日米軍基地の整理・縮小、日米地位協定の抜本的見直しに向けた運動
 3.北方領土の早期返還と日ロ平和条約の締結をめざす運動

 また連合は、毎年6月~9月に行う「平和4行動」をはじめ、労働組合やさまざまな団体・機関と協同して平和運動を推進しています。

連合の平和4行動
平和行動 in 沖縄 太平洋戦争の末期、沖縄に上陸した米軍との激しい地上戦で20数万人の命が奪われました。このような悲劇を二度と繰り返さないため、6月23日の沖縄「慰霊の日」に戦没者の霊を慰め、平和の尊さを心に刻みます。
平和行動 in 広島 太平洋戦争終結直前の1945年8月6日、米軍によって原子爆弾が広島に投下され14万人の尊い命が奪われました。人類史上初めて原爆が投下された広島の地で、悲劇が二度と繰り返されないよう訴え続けています。
平和行動 in 長崎 広島につづき1945年8月9日、長崎にも原爆が投下され、7万4,000人が息絶え、7万5,000人余が傷つきました。長崎の地から平和への祈りを込め、二度と核兵器が使われないよう強く訴えていかなければなりません。
平和行動 in 根室 北方四島は日本固有の領土ですが、第二次世界大戦終結時から今日まで、ロシアによる不法占拠が続いています。領土返還と日ロ平和条約の締結なくして真の平和はありません。