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#教育・子育てを応援
検索結果 41件

2025.09.29

若者おうえん基金は、皆さまからの寄付金を活用して若者を支援する活動に助成金を給付しています。今回のクラウドファンディング( https://readyfor.jp/projects/wakamono2025 )では、目標金額とその使い道を次のように設定しています。


【目標金額】
第一目標:900万円
最終目標:1,200万円

【目標金額の使途】
1. 「若者おうえん基金」の公募・助成
困難を抱えた子ども・若者に伴走する支援者・支援団体へ助成金給付をおこない、子ども・若者たちが信頼できる大人と共に社会の一員として生きていくサポートをしていきます。なお、助成先に対して、支援の実態に関する調査をおこない、政策提言につなげていきます。

2.体験就労プログラムの実施
働きたいと望む若者と受入先の団体をマッチングし、5日間の体験就労をおこなうプログラムを実施します。働きたい若者とその伴走支援者、受入団体の間にコーディネーターが入り、それぞれの要望をふまえて調整をおこないます。体験就労中はバイトなどができないため、生活補助費を若者に支給し、安心して体験ができるようにしています。

※募金額の80%を若者おうえん基金の助成、5%を当ネットワークが運営する体験就労プログラムにあて、15%を運営経費に使わせていただきます。

2025.09.22

2025連合群馬愛のカンパを4団体へ寄付させていただきました。
愛のカンパはふれあいフェスティバルや街頭カンパ等でいただいた募金の一部を、NPO・団体の社会福祉活動の取り組みに支援するものです。
贈呈式では推薦した各地協が団体に伺い、課題や共有できる取り組みなどを意見交換し情報共有しました。
今後の皆さんの活動に期待し、連合群馬としても引き続き地域の活動の一助として支援していきます。

1.笑って子育てロリポップ(前橋地協推薦)・・昇降式ユニバーサルシート搭載カー、ハッピートレーラーをイベント等に参加する費用(左下)
2.メリーのいえ(桐生地協推薦)・・不登校等児童・親子さんの支援活動(右下)
3.安中こども食堂連絡協議会(西部地協推薦)・・子ども食堂で使用する無農薬農園の機材購入(左上)
4.fufufu‐soup(北部地協推薦)・・病児入院付き添い中の患者家族に「温かい栄養のある手作りの食事」を提供する器材購入費用(右上)

2025.09.06

小・中学校または小・中学校教職員に対して、退職教職員が経験を活かしサポートを行うことにより、学校現場の多忙化を少しでも解消し、児童・生徒の学びの環境をより良くしたい。
社会や政治からの要請に伴い、学校の役割は膨らみ、教員の仕事量は増える一方です。加えて教員の人手不足は慢性化している現状です。そこで、退職教職員が学校現場に出向き、以下の2つのサポートを実施しながら、教員を支援し、子どもたちの教育環境を充実させる取組を行っています。いずれも1日4時間まで、1校当たり月に5日間までの短期のサポートとしています。
「学校サポート」では、主に小学校の授業等において特別な支援が必要な子どもや学級の支援、担任や養護教諭の不在で人手が足りないときの支援をしています。具体的には気持ちが不安定になった子どもへの声掛けや自習の見守り、学習が遅れがちな子どもへの個別の対応、保健室での見守り等です。最近は、特別支援学校や中学校からの依頼も増えています。
「ねこの手サポート」では、幼小中学校やその他教育現場の側面的・事務的な支援をしています。具体的には行事のピアノ伴奏、会合中の子どもの保育、作文の校正やデータ入力等です。
刻々と変わる学校現場で、臨機応変に多様な児童に対応することは難しいです。しかし、退職教職員ならば今まで培ってきた教育現場での経験から、高い専門性、指導性を生かして個に応じたサポートを行うことは可能です。
他にも、サポートの質を保つために、研修を行っています。提供会員連絡会を2か月に一度のサイクルで開催し、お互いのサポートの状況を情報交換し、悩みや課題を共有し、解決できることを話し合っています。学校の現状に合わせてタブレット研修や養護教諭を講師に招いて、保健室での対応の仕方の研修なども行いました。会員どうしの親睦や交流も大切にしています。
また、当団体では、学校や教育関係団体からの依頼を一斉送信し、対応できる人がサポートに入るシステムをとっており、「できるときにできる人が」というモットーでサポート事業を行っています。これは退職教職員にとっても、退職後の選択肢として無理のないものであること、自分のスキルや持ち味が活かされることで充実感を得られる活動であること等のメリットがあり、会員である退職教職員からも好評を得ています。
サポートに行った学校からは、以下のような感謝の言葉をいただいています。
「サポーターに優しく話を聞いてもらい、児童はとても満足そうな表情を浮かべていました。」
「児童の困り感に気づいて適切にサポートしてもらったおかげで学級全体に落ち着きが出てきたように思います。」
「いてくれるだけで、担任は普段よりも余裕をもって子どもと接することができました。Smileういんずが来た日は安心が来たと思います。」
「保健室が開いているのは本当に助かります!」
「トイレに行く時間ができて、ほっとしました。」
教師は、担任ならば1人で何もかもやらなければならないという想いを抱えています。そんな中でサポートを受けるばかりでなく、退職教職員に相談できることはたいへん心強く、励ましが力になると喜ばれています。
児童からは以下のような声をかけられています。
「今度いつ来るの?」
「明日も来てね。」
「給食も一緒に食べて行って。」
「いつもいてくれたら、勉強が分かるようになる気がする。」
学校現場は今も慢性的な人手不足に悩まされています。そのため、教職員が一人でも休むとたちまち困難な状況に陥ってしまいます。そんな状況が頻発し、すぐに来てほしいという切迫した依頼が増えています。私たちがサポートに入ることで、「休まなければならなくて恐縮している職員も安心して休めます。」という声を聞くと、学校の困り感に少しは対応できているのかなとやりがいを感じています。
支援者に徹して多様な子どもに対応することは簡単ではありませんし、介護等を抱えるサポーターも多い中、すべての要請に対応できる人を探すのは容易ではありません。しかし、学校の隙間を埋め、子どもたちや教職員を支える存在であり続けたいと願っています。より多くの学校支援者と手を結び、活動を続けていきたいです。