2025.02.06
年末の特別な時期に、生活困窮者や低所得者層が安心して年越しを迎えられるよう、必要な食糧を無償で提供する。これにより、地域社会における貧困緩和と社会的孤立の防止を目指す。
年末は多くの家庭が年越し準備を進める一方で、生活困窮者にとっては特に厳しい時期であり、年末年始の支出増加により、食糧確保が困難となる。
労働者福祉団体として、労福協・連合沖縄・沖縄ろうきん・こくみん共済coop沖縄推進本部の4団体や勤労者互助会等が地域社会とつなぐ・つながる活動を通じて、社会的弱者を支える取り組みを実施しました。
・実 施 日: 2024年12月28日、29日のいずれかを想定
・開催場所: グッジョブセンターおきなわ(南部地区)、沖縄市雇用等促進施設(BCコザ)1階(中部地区)
・対 象 者: 生活困窮者、低所得者世帯、一人親家庭、高齢者世帯など
・配布内容: 年末年始に必要な食品(米、缶詰、インスタント食品など)
▼配布実績
・南部 156世帯
・中部 171世帯
・合計 327世帯
子どもから大人服の新品同様の衣類等を、連合沖縄、沖縄県労働金庫、農林中央金庫、労福協職員より無料提供していただき、当日、リユースコーナーを設け、衣類提供をした。
2025.01.30
2024年11月8日から沖縄県北部を中心に降り続いた大雨により北部地域では土砂崩れや川の氾濫、家屋の浸水等、甚大な被害を受けた。その状況を鑑み、緊急カンパを実施した。
大雨の影響による甚大な被害の状況が浮き彫りとなったこと受け、連合沖縄北部地協は2024年11月28日に開催された「第16回地協委員会」代議員(組合員)や連合沖縄役職員、各地域協議会役職員、国頭村学校給食センター栄養士ОG等から北部豪雨災害緊急カンパを募り、45,810円のカンパ金が寄せられた。
2024年12月27日、国頭村比地区公民館において、北部地協北城睦美議長から大城健治比地区長へカンパ金を贈呈した。
2024.02.16
子どもの相対的貧困率が全国と比べ高い沖縄県、人口が集中する本島中南部での支援に目が行きがちですが、本島北部にも支援を必要としている人々が多くいます。地域協議会だからこそ、地域に根差した社会福祉活動に積極的に取り組むことが重要だと考え、継続的に取り組んでいます。
連合沖縄北部地域協議会(北城睦美議長)は年2回(夏・冬)、フードバンクの取り組みを行っています。
今年度2回目のフードバンクの取組を2024年2月13日(火)に、一般社団法人「TAKE OFF(テイクオフ)」に対し行いました。
この支援に際し、北部地域協議会の構成組織・退職者・関係団体から多くの食糧品等の寄贈がありました。
支援先テイクオフの共同代表から、「すでに当団体へ多数の食糧支援要請が来ているなか、これだけ多くの食糧の提供があるのは大変助かる」と感謝の声がありました。
この、フードバンクの取り組みは、北部労福協が2011年に始めたのがきっかけで、北部労福協の解散後も北部地域協議会が事務局を引き継ぎ、これまで多くの福祉団体へ食糧の寄贈を行っています。
今後も、構成組織・退職者・関係団体からご理解ご協力を頂きながら、活動を継続していきたいと思います。
一般社団法人「TAKE OFF」ブログ→https://foodspnago.ti-da.net/e12605473.html