初めての労働問題でもよくわかるコラム

もしかしてブラック企業? ブラックバイト?

 
わたしのバイト先、「ブラックバイト」かも!?

 学生の多くが経験するアルバイト。自分のお小遣いのためだけでなく、生活費や学費を稼ぐことを目的に働く人もたくさんいますが、最近では、アルバイト先の勝手な都合に振り回されている学生も少なくないようです。

 例えば、

  • 1回4時間、週3回の約束だったのが、無理なシフトを組まれ、毎日休憩なく9時間働いている。
  • 始業前や開店前の作業は勤務時間として扱われず、その分のバイト代が支払われない。
  • 販売ノルマが達成できず、給料からその分天引きされた。
  • 休ませてもらえず、講義やテストを受けられない。
  • 辞めたいと言ったら、「代わりの人を連れてこなければ辞めさせない」と言われた。

といったトラブルが後を絶ちません。このようなトラブルを抱えるアルバイトを「ブラックバイト」と呼んでいます。

 では、「ブラックバイト」から身を守るにはどうすればよいのでしょう?
 まず、働き始めてから、「最初に聞いた話と違っていた」ということにならないように、アルバイトを始める際に、会社から契約書など書面をもらい、労働条件をしっかり確認しましょう。その際には、アルバイト先から「労働条件通知書」をもらってください。
 また、アルバイトでも、仕事中のけがには労災保険が適用される、条件を満たせば有給休暇が取れる、会社の都合で自由に解雇はできないなど、法律はさまざまな形で、労働者の権利を保障しています。そうしたワークルールを、しっかりと知っておくことも大切です。
 連合では、働く上で最低限知ってほしいワークルールをまとめた冊子「働くみんなにスターターBOOK」を作成し、ホームページに掲載していますので、ぜひ活用してください。

 もし、身近に相談できる人がいなかったら、一人で悩まずに、連合のなんでも労働相談ダイヤル(フリーダイヤル0120-154-052)までお電話ください。