くらし・生活

 

環境

持続可能な経済・社会の構築に向けて

 気候変動への対策や資源循環型社会の構築など、環境に関わる課題への取り組みが各方面で進められています。もはや「待ったなし」のこうした課題は、わたしたちのくらしはもとより、わたしたちが働く産業、さらにはわたしたちの雇用との関わりも少なくありません。
 連合は、政府や自治体に対する、くらしや産業と環境課題に関わる政策制度要求や、COP(国連気候変動枠組条約締約国会議)への参加などを通じたグローバルネットワークへの参画とともに、身近でできるところからの「連合エコライフ」の取り組みなど、持続可能な社会の構築に向けた各種活動を展開しています。

「連合エコライフ」運動

 連合は、組合員一人ひとりができるところから環境を考えた行動を心がけ、持続可能な社会をつくる「連合エコライフ」運動を推進しています。
 「連合エコライフ」では、職場や組合事務所、在宅などのテレワーク環境でできる取り組みを「ピークカットアクション」「環境にやさしい生活」の中で提示しています。

 地球温暖化が進む中、わが国でも温室効果ガス排出の「2030年度46%削減(2013年度比)」「2050年カーボンニュートラル」を目標に、各界でさまざまな取り組みが進められています。この目標達成のため、また循環型社会を構築するため、そして2030年までにSDGs(国連持続可能な開発目標)を達成しサステイナブルな社会をつくるためにも、わたしたちの日頃の行動を今いちど見直してみることが求められています。

 「連合エコライフ ピークカットアクション2024夏」では、6月~9月を実施期間、7月・8月を強化月間とし、電力消費量のピークとなる夏の節電の取り組みを呼びかけています。

 この夏は電力の安定供給に最低限必要な予備率3%を確保できる見通しが示されていますが、エネルギー情勢や猛暑などにより電力需給がひっ迫することもあり、引き続き節電を行う必要があります。

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