2025.09.12
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連合長野では、福祉団体・労働団体の4団体が連携し、困難を抱えた人たちの再チャレンジを支えるため「はたらく・つながる・プチバイト推進協議会」を2025年8月25日(月)に立ち上げました。
「プチバイト」は、平成27年に長野県社会福祉法人経営者協議会と社会福祉法人長野県社会福祉協議会が協力して始めた、就労体験と小口給付を組み合わせた独自の支援事業です。生活困窮や様々な生きづらさを抱える人々の、自立への一歩を応援してきました。
現在、相対的貧困率の高止まりや孤立・孤独の深刻化といった課題が続くなかで、「働くことを通じて社会と再びつながる」ことの意義はますます大きくなっています。プチバイトによる小さな一歩は、誰もが自分らしい生活を取り戻し、再チャレンジにつなげるための確かな入口となり得ます。
このような思いから、福祉団体と労働団体が協力して「はたらく・つながる・プチバイト推進協議会」を設立し、県民一人ひとりをはじめ、企業・学校・行政など多様な分野と連携しながら、プチバイトの輪を広げていきます。
10月1日から新たに事業をスタートします。今後は企業・学校・行政と連携を深め、地域全体で支え合う社会の実現を目指していきます。
2025.09.09
9月6日(土)、佐賀県庁前ARKS広場を拠点に「佐賀地区列島クリーンキャンペーン」を開催しました。本キャンペーンは連合佐賀東部地協発足以来、全国的に9月第1日曜日に実施されてきた環境貢献活動であり、東部地協では佐賀地区と鳥栖地区で毎年取り組んでいます。当日は天候にも恵まれ、組合員をはじめ多くの市民が参加し、総勢178名での活動となりました。
来賓として、衆議院議員原口一博代理の山崎秘書、佐賀県議会議員の徳光清孝・江口善紀両氏、次期佐賀市会議員候補の草場けんじ氏・徳永文子氏、さらにNPO法人佐賀県地球温暖化防止センターの下田氏、佐賀大学ボランティアサークル「えこいく」の学生7名の参加をいただき、幅広い層が一体となった活動となりました。
旧佐賀市内および佐賀城公園周辺の清掃活動では、多くのごみを回収し、地域美化と環境意識の向上につなげることができました。終了後には、温暖化防止センターによる「手動発電体験コーナー」や「えこいく」による環境カルタを通じて環境学習の機会も提供されました。その後、アルクス内飲食店「レゴ」にて交流会を開催し、参加者間の親睦を深めながら12時まで懇談を行いました。
本活動を通じて、労働組合の社会的役割を広く発信するとともに、地域・行政・NPO・学生との協力関係を深める大変有意義な機会となりました。
2025.09.08
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連合岡山・東部地域協議会東備地域連絡会の一員として、「地域に顔の見える活動を」との方針のもと、国宝閑谷学校へ続く街道の清掃活動をとおし、地域に貢献する
国宝閑谷学校とそこへ続く街道の清掃活動を目的に、2002年に備前商工会議所に「楷の木街道を育てる会」が発足しました。活動の趣旨に賛同した労働組合、市民団体とともに、岡山県教職員組合東備支部は当初より東備地域連絡会の働く仲間とともに年間5回の清掃活動にとりくんでいます。2022年より旧閑谷学校顕彰保存会が事務局を引き継いて活動を継続しています。具体的な活動としては、ごみ拾いや草抜き、ガードレールの清掃などです。今年度も5回程度実施を予定しています。