アジアやアフリカの食料不足の国々に、支援米を送る運動は、1984年11月に中央労農会議(当時)が飢餓で苦しんでいるアフリカに対する支援活動として「アフリカ飢餓支援米運動」という名でスタートされました。奈良においては、1996年から取り組みを行っています。
今年度も、奈良から240kgの支援米をマリへ向けて、集約場所である東京都大田区平和島へ発送しました。1月14日(火)、食と緑、水をまもる奈良県民会議と連合奈良の共催で支援米の発送式を開催しました。この支援米は東京港で船積みされ、マリ共和国のの首都バマコに送られ、同国の赤十字や民間のボランティア団体を通じ、難民へ配布されます。なおマリへは約3ヶ月後に到着する予定です。連合奈良は引き続き、国の内外を問わず、貧困の解消に取り組んでいきます。