子どもの相対的貧困率が全国と比べ高い沖縄県、人口が集中する本島中南部での支援に目が行きがちですが、本島北部にも支援を必要としている人々が多くいます。地域協議会だからこそ、地域に根差した社会福祉活動に積極的に取り組むことが重要だと考え、継続的に取り組んでいます。
連合沖縄北部地域協議会(北城睦美議長)は年2回(夏・冬)、フードバンクの取り組みを行っています。
今年度2回目のフードバンクの取組を2024年2月13日(火)に、一般社団法人「TAKE OFF(テイクオフ)」に対し行いました。
この支援に際し、北部地域協議会の構成組織・退職者・関係団体から多くの食糧品等の寄贈がありました。
支援先テイクオフの共同代表から、「すでに当団体へ多数の食糧支援要請が来ているなか、これだけ多くの食糧の提供があるのは大変助かる」と感謝の声がありました。
この、フードバンクの取り組みは、北部労福協が2011年に始めたのがきっかけで、北部労福協の解散後も北部地域協議会が事務局を引き継ぎ、これまで多くの福祉団体へ食糧の寄贈を行っています。
今後も、構成組織・退職者・関係団体からご理解ご協力を頂きながら、活動を継続していきたいと思います。
一般社団法人「TAKE OFF」ブログ→https://foodspnago.ti-da.net/e12605473.html