新型コロナウイルス対策支援
  • 愛知県

2020.05.29

社会的養護の施設と連携したフードバンク活動【受付中】

認定NPO法人セカンドハーベスト名古屋
分野
フードバンク・子ども食堂

活動目的・内容

活動目的

切れ目のない食の支援により母子家庭や子どもへの自立支援の活性化を図る事業

活動内容

■活動概要
母子生活支援施設、児童養護施設、自立援助ホーム等社会的養護の施設へのフードバンク(以下、FB)食品の提供を拡大するとともに、これら施設を退所後厳しい生活を強いられている方たちへも食品支援する新たな取組みを展開します。

これにより、FBの食品を受け取った施設は食費を削減でき別の支援活動費に充てられ、施設で暮らす方々の生活の安定や自立が一層図れます。

また、食品を受け取った施設退所者は、食生活の質的向上や食費の削減、精神的な安定に繋がります。

さらに、食品を施設職員が直接届けたり、電話での受領確認や生活状況の聞き取りを行うことで、退所後に途切れがちであった施設職員(支援者)との繋がりを維持できます。

このように施設で生活している段階から退所後まで、切れ目のない食の支援が続くことで、食生活の改善や食費の削減、精神的な安定のみならず、支援者との関係性の構築にとって良い影響があり、母子家庭や子ども達の生活の安定や自立が図れます。

■活動詳細
1.施設退所者への個人支援
・2HNが食品を提供している社会的養護の施設から退所した世帯の内、困窮度が高く本人に支援を受ける希望があった世帯情報を施設職員が2HNに提供します。
・2HNはその情報をもとに毎月1回食品の詰合せ(お米5kgと缶詰や調味料7~8kg小売り価格6,000~8,000円相当)を宅配便で届けます。
・各施設職員は2HNから食品発送の連絡を受けた後、電話もしくは訪問にてフォローを行い気軽に相談できる繋がりを維持します。
・施設職員の判断により、食品の詰合せを直接届けるなどして関係づくりに活かします。

2.食品の収集と保管
・社会的養護の施設が必要とする食品(お米や野菜、冷蔵冷凍食品)の増量や施設退所者個人宅に届ける食品を確保するため、新たな寄付企業の発掘や既存企業への増量依頼を行い、引取り・運搬および適正な保管を進めます。
・必要とする食材を確保するため、1回/月業者に委託しトラックをチャーターして食品を引き取りに行きます。
・主食となる食材を社会的養護の施設へ提供するためお米を外部倉庫で保管します。
・引取回数の増加や食品の詰合せ作成数の増加に対応するため、ボランティアを募集します。

団体情報

認定NPO法人セカンドハーベスト名古屋

愛知県名古屋市北区城東町七丁目148番地

  • TEL: 052-913-6280
  • 推薦組織: 連合愛知

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