日本郵政グループ労働組合(JP労組)では、「福祉型労働運動/JP smileプロジェクト」として、各地域における”新たな絆&ふれあい社会”の創造に向けて、人と人とが助け合い、地域社会の絆を深め誰もが元気に安心して暮らせる社会を創るために行う、ボランティア活動をはじめとした社会貢献活動に取り組んでいます。
今回は十勝北支部の活動について紹介します。
前回から2大会ぶりに開催となる2022フードバレーとかちマラソン大会にJP労組十勝北支部福祉型労働運動の取り組みとして支部執行委員を中心に8名で参加してきました。大会は10月30日(日)に行われ、支部ボランティアも2大会ぶりでの大会貢献となり、2016年大会から5度目のボランティアとして参加してきました。
新型コロナウイルス感染拡大から、今後の「大会不開催」リスクも考えていた期間でしたが、今回大会が開催されるということで、ボランティアとして参加できることに安堵しました。
今回のボランティアでは、走路誘導員という役割を果たしました。過去4大会の内、給水所3回、前回が走路誘導でした。マラソン大会は一般道を使って開催されるため、道路の通行規制で車や沿道で応援する人たちへの誘導やランナーがコースを間違えないようにしっかりと誘導することが主な内容です。走路誘導は責任者が付きますが、ひとつ間違えれば大きな事故やトラブルが発生してしまう重要な役割です。
当日は、十勝晴れで晩秋の寒さも感じられましたが、沿道の人々やランナーとのふれあいもあり緊張感の中、無事に大会を終えることができました。
参加当初より始めは役員中心で徐々に一般組合員に広げて行く計画であったボランティアですが、なかなか広げることが出来ずにいました。2大会も空けば執行委員でも経験者は半分に減っている現状となっているため、今回大会で役員の経験者を増やし、継続するための基礎固めをする事となりました。今後は新しい企画を軌道に乗せることやボランティア参加者の拡大に支部執行部を挙げて取り組んでいくことを参加者一同で確認し解散となりました。
JP労組北海道地方本部
北海道札幌市北2条西4丁目3 日本郵政グループ札幌ビル12階