活動内容

　ＪＰ労組北海道地方本部では、福祉型労働運動／ＪＰ smileプロジェクト担当者会議を開催し、全機関１Actionの実践に向け理解を深めました。
　地方本部より、取り組みの必要性の理解浸透と、全国での好取取り組み事例の紹介を行いながら提起を行いました。
　実践した支部の担当者からの報告では、コロナ禍でも密を避けるために屋外で実践した取り組みや、勤務時間がバラバラで集まって取り組むことが難しいなか、組合員それぞれができることを行うなど課題を解決しながら工夫して行った取り組みについて、お話をいただきました。支部での活動の参考にしようとメモを取る様子も多く見られました。
　また、札幌市社会福祉協議会から「新しい生活様式を踏まえたボランティア活動」と題した講演をいただき、「少子高齢化」、「単身化」、「近隣関係の希薄化」により家族や地域からの孤独が拡大している現在の札幌市における状況やそれを踏まえた地域福祉活動のニーズについてお話をいただきました。高齢者や障がい者への除雪援護などの具体的な取り組みも紹介いただき、地域との結び付きや今後の活動へのヒントを与えてもらえた機会となりました。
　今後の活動により地域との関わりを広げながら、組織活性化に結び付けられるよう地方本部もサポートし取り組みの前進を図っていきます。