北海道で学ぶ一人暮らしの学生に対し食の支援と悩み・相談にも対応し、コロナ禍の中でも安心して学び、生活ができる環境をつくる。また自治体の後援と企業・団体の協賛・協力による北海道で学ぶ学生への支援により、地元定着や道内企業の人材確保等の課題解決、人口減少時代における持続可能な地域社会の構築に寄与する。
○コロナ禍の中、学生は「暮らし」「学び」「コミュニティ」の3つの危機に直面している。特にアルバイトで修学費用や生活費を工面する学生は、大幅な収入の減少により授業料等の支払いに窮し、退学を考る学生も少なくない。
○連合北海道、道労福協、道生協連、大学生協事業連合北海道地区が中心となり、学生支援のプラットホームとして「ほっかいどう若者応援プロジェクト」を立ち上げた。地元自治体の後援や地元の企業・団体への協賛・協力を頂き、コロナ禍で困窮する一人暮らし学生に主食の米をベースに缶詰など日持ちする食材とセットにして配付する。
○第1弾を2月9・10日、北海道大学において一人暮らしの自宅外生を対象に「働くみんなにスターターBook」とともに食材を1,000セット配付した。今後、GW明けに第2弾へ向けて、企業・団体へ協賛と食材・物資の提供についてお願いし、まずは大学生協のある道内13大学に同様の支援を行った。