アフリカの飢餓地域を救済するとともに北海道の食料・農業を考える
連合北海道と北海道農民連盟は「食・みどり・水を守る道民の会」を結成し、食料不足に苦しむアフリカ諸国への支援と、国内における食料の確保や地産地消の重要性、農業の多面的機能の発揮を目的に「アフリカ支援米運動」に取り組んでいる。
毎年、農家には「支援米作付け田」を確保していただき、5月には田植え、9月には稲刈りを実施し、それぞれ約40人が参加している。また、支援米の輸送経費に充てる「カンパ」も取り組み、2020年度は道内4ヶ所で3600㎏のコメを収穫してマリ共和国に送った。
2022年度は新型コロナウイルス感染症対策として参加者の人数を縮小して田植えは実施された。
9月に収穫祭が行われる予定が、雨天により中止となった。