活動内容

国連欧州本部に核兵器廃絶を訴える高校生平和大使と、その大使に託す署名を街頭で集約する高校生一万人署名活動は、長崎の市民団体から始まった取り組みであり、北海道では2013年から「派遣実行委員会(道退職者連合・連合北海道)」を組織し、「高校生平和大使」を派遣している。
「北海道核兵器廃絶高校生一万人署名活動」も、平和大使に託す署名を街頭等で集約するが、日時・場所・担当等々については高校生が自主的に決定し活動している。これまで月に一度、10～30人の署名活動は札幌をはじめ旭川・函館・小樽・室蘭・北見などで実施し、学習会も開催してきた。現在、活動している高校生は70人を超える。
様々な高校の生徒が「署名活動」という取り組みを通じて、相互に信頼を醸成し、時には高校生活の日常の課題を共有するものとなっている。
2022年度は札幌・函館で署名活動をし、旭川では原爆パネル展と署名活動を行った。
9月23・24には登別・苫小牧で署名活動を行った。
北海道高校生平和大使は今年で10周年を迎えることから10月20～24日に函館・苫小牧・旭川・札幌で被爆ピアノコンサートを実施し幅広い世代に平和について考える活動ができた。