「労働組合の社会的責任を果たすことで真に組合員の幸福を実現する」ことや、「人と人とが助け合い、地域社会の絆を深め、誰もが元気に安心して暮らせる社会を創る」とする目的をもって活動しています。労働組合も地域社会の一員であることから、社会的責任と存在価値を高めていく重要な運動であるとし、その活動範囲を地域に拡げ、それぞれの地域特性を活かしたさまざまな取り組みを行っています。
支部では分会代表者会議や執行委員会でアンケートを行い「AED救命講習会」を開催することを決めて、八戸消防署救急隊の方々にご協力いただき講習会を開催しました。
もし人が倒れている場面に遭遇したとき、咄嗟の判断や行動は勇気が必要で思うようにできません。
今回の講習は発見から救急隊が到着するまでの一連の流れを実践しました。講師の救命士から実際の現場の話を聞いて「命を守ることの大切さ」を学びました。普段の仕事では経験できない貴重な体験であり、人命最優先に役立つ講習会でした。
【講習会の流れ】
①最初は座学で映像を見ながら救急救命を学びました
②現場で活躍されている実体験をもとにした救急救命士さんの講和
③実技では人形に、AEDで電気ショックをかけたりなど人命救助に向けた本格的な体験を実施
JP労組東北地方本部
宮城県仙台市青葉区一番町1-1-34 日本郵政グループ仙台ビル8階