活動内容

　明日知恵塾とは、これから就職活動を迎える学生と、若手の社会人が、「働くこと」について意見をかわす場です。
　第１回目は２００６年６月に開催し、これまで学生がのべ１０００人超、社会人はのべ６００人超が参加してきました。
　明日知恵塾は、法政大学の藤村先生の呼びかけをきっかけにスタートしました。
　当時、藤村先生は、就職した大学生の約３割が３年以内に離職するという現実に問題意識を持っていました。
学生がなぜ辞めていってしまうかというと、就職前に考えていた働くことのイメージと、実際に働いてみたときの働くこととの現実に大きなギャップがあって、最終的に「こんなはずじゃなかった」と仕事を辞めていってしまうからです。
藤村先生は、こうした現実の背景には、就職活動をしている学生たちに、「働くこと」に関するリアルな情報が流通していないことがあると考えました。
それならば、その現場の声を学生たちに直接伝えようと労働組合に対して呼びかけたのが「明日知恵塾」です。
情報労連は藤村先生の呼びかけに応じて、２００６年以来、明日知恵塾を継続的に展開してきました。
明日知恵塾に参加した学生の皆さんからは、「就職説明会で聞けないことも聞けた」「社会人の方と話せる貴重な機会でした」「社会人と学生の考え方の違う部分がわかりました」などさまざまな声をいただいています。

第６２回明日知恵塾
日　付：2023年2月4日開催
時　間：未定
概　要：選定中
参加希望の学生は下記URLから詳細、ご応募が可能です。
※（大学生・女性の働き方に興味・関心のある方）大学生　学部・学年は問いません（理系、１・２年生も大歓迎です！）
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfrVzp4TqRisBEMkmzVq1ebXuaCA3zWUSbVGKluZYFSWTesfA/viewform