子どもの貧困家庭を中心に、寄り添った包括的な支援を行うためにフードバンク、こども食堂、就学支援(就学に必要な学用品や靴、ランドセルなどを購入して無料で届ける)、制服のリサイクルの各事業を行う。
・フードバンク事業 企業や個人から不要になった食品(米、野菜、レトルト、乾物、調味料、菓子など)や生活用品(トイレットペーパー、ティッシュペーパーなど)をそれを必要とす世帯に直接配布する。必要に応じて、粉ミルク、紙おむつを購入して届けたり、電気ガス水道が止められ調理できない世帯に対して、弁当やパンなどすぐ食べられるものを購入して配布したりもする。
・こども食堂 市内2か所で土曜日と日曜日の昼に、また夏休みはほかに火曜と木曜にも開催。年間100回以上開催している。
・就学支援 貧困世帯の子どもを対象に、就学に必要な学用品、ランドセル、靴、ユニホームなどを購入し、無料で届けている。
・制服のリサイクル 小中高の入学区の際には多額な出費があり、用意できなくて困っている世帯は多い。そこで市内の小中高の制服のリサイクルを年間を通して行っている。
・ こども支援プロジェクト 市内の小中学校の就学援助対象児童生徒の希望する世帯に、年間を通して毎月米10キロを配布。特に貧困世帯には、フードバンクと同じように米のほかに野菜や菓子、レトルト食品なども届けている。