活動内容

JVOADは、災害時に支援に関わる行政、災害ボランティアセンター（社会福祉協議会）、NPOや企業等の民間セクターと連携することで、被災者の困りごと（ニーズ）と支援の全体像を把握し、支援調整を行うことで、誰一人取り残さず、必要な支援が届く社会を目指しています。災害支援コーディネーションを担う都道府県域のネットワークとの連携により、災害支援の「そなえ」に対する取り組みを平時から進め、各地の支援人材が、いざという時に適材適所で迅速に活動できる仕組みを全国各地につくってまいります。

【本基金での活動内容】
1．災害支援のネットワーキング
・多様な支援者が集まる都道府県域でのフォーラム開催、連絡会議の開催
（地域ごとに支援者同士が官民の枠を超えて連携できる体制ができることで、災害支援コーディネーションを担うネットワークが構築され、中間支援組織の整備につながります）
2．災害支援のスキルアップ・人材育成
・支援の担い手を育成するための研修（支援課題ごとの解決方法・スキルの習得、他地域での対応事例を学びます）
・災害支援コーディネーターの育成研修
3．災害支援体制の検討・検証
・災害時の具体的な体制を整えるための検証、訓練や検証会議などを通じた体制づくり、計画づくり、社会情勢に応じたコーディネーションの仕組みを見直すための検証会議の実施等