JP労組の「福祉型労働運動/JP smile プロジェクト」は、「全機関・1Action」の実践に向け各機関が主体的に取り組む運動を展開しています。
JP労組留萌支部では、福祉型労働運動として留萌局内にペットボトルキャップの回収箱を設置し、組合員に回収を呼びかける活動を実施しています。このほど、支部長が連合留萌地域協議会を訪問し寄贈しました。
連合留萌地域協議会では労働福祉活動としてペットボトルキャップの回収を傘下の労働組合等に呼びかけており、連合留萌地協の事務局長から「ペットボトルキャップの回収にJP労組が加わったことを心強く思う。運動に参加した組合員の皆さんによろしくお伝えください」とのコメントをいただきました。
寄贈の際に、回収したペットボトルキャップをどのように使われるのか質問したところ、回収したキャップは札幌の業者へ持ち込んだ後、溶解して棒状に加工し、荷物の緩衝材の原料となることを教えてもらいました。事務局長は「溶解作業の施設は簡易なものなので、キャップを安定して回収できれば、留萌で加工作業が可能となり、地域での雇用創出にもつながる」との期待もあるようでした。
今回は留萌局での取組みとなりましたが、回収量を増やすことによって地域での雇用創出につながるよう、支部全体での取組みとして拡げていきたいと思います。
JP労組北海道地方本部
北海道札幌市北2条西4丁目3 日本郵政グループ札幌ビル12階