
連合は、性別や年齢、出身の国や地域、障がいの有無、就労形態、性自認、性的指向などにかかわらず、誰もが多様性を認め合い、お互いに支え合うことのできる職場・社会の実現をめざしています。
ぜひ、「アンコンシャス・バイアス」を切り口に、「真の多様性」について一緒に考えてみませんか。
アンコンシャス・バイアスとは、何かを見たり、聞いたりしたとき等に、無意識に"こうだ"と思い込むことです。日本語では、「無意識の思い込み」等と表現されている概念です。
アンコンシャス・バイアスは、「相手」や「周囲」に対するものもあれば、「自分自身」に対するものもあり、職場や日常にあふれていて、誰にでもあり得るものです。
アンコンシャス・バイアスは、私たちが日々多くの情報を素早く整理し、判断をするために役立つ側面もありますが、気づかずにいることで、ネガティブな影響を及ぼすこともあります。例えば、アンコンシャス・バイアスに気づかないままでいると、知らず知らずのうちに、相手を傷つけたり、相手の可能性を奪ってしまったり、自分自身の成長の機会を逃してしまうといったことにも繋がるかもしれません。
アンコンシャス・バイアスに気づかずにいた時の影響は非常に多岐にわたります。
アンコンシャス・バイアスは、「決めつけの言動」となってあらわれることがあります。
【例】
例えば、「普通はこうだ」や「どうせ任せてもムリだ」等、相手に対する決めつけの言動に気づいたなら、「これって、私のアンコンシャス・バイアスがひそんでいないだろうか?」と振り返ってみてください。
相手に対する決めつけは、相手を傷つけてしまうかもしれません。
自分に対する決めつけは、自分の可能性を狭めることにつながるかもしれません。
アンコンシャス・バイアスは誰にでもありうるものです。
だからこそ、「対話」がカギをにぎります。「もっと、話そう!」「もっと、相手の話をきこう!」といったように、対話の機会を大切にすることで、アンコンシャス・バイアスに気づきあうことができるかもしれません。
2020年から、連合は、アンコンシャス・バイアスの気づきを促す運動を行ってきました。そのなかで聞こえてきた声の一部をご紹介させていただきます。
アンコンシャス・バイアスを完全になくすことはできませんが、新しいモノの見方や考え方に出会うことで、「アンコンシャス・バイアスを上書き」することはできるかもしれません。大切なことは、「気づこう」とすることです。
職場にあふれている「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」に、気づこうとすること。そして、対処しようとすること。それが連合の目指す、真の多様性ある職場への第一歩です。