全国の青年リーダーの相互研鑽・交流をとおして青年活動の良さ、素晴らしさを再発見する。また「富士山崩落防止に伴う緑化活動」・「富士山の環境保全と美化活動」の社会貢献活動を通じて、次代を担うユニオンリーダーを育成することを目的とする。
令和5年5月に「第15回ユースリーダーズセミナー」を開催し、全国の青年リーダー等、総勢63名が参加した。
今年度は企画・運営を行う電力総連青年委員会にコロナ禍前のユースリーダーズセミナー経験者がほとんどいない状況からのスタートとなったが、「コロナ禍前の規模でユースリーダーズセミナーを開催したい!」という思いを青年委員全員が共有し、準備を進めてきた。
富士山の森づくりでは、昨年度に引き続きシカ害対策ネットの補修作業、除伐や下刈りなどを行い、予定していた約300本をすべてやりきって作業終了。
参加者からは、「ボランティアを体験したことのない人が多いので、貴重な経験になった。森を守るということは、植えるだけじゃなく育林が大切ということを身に染みて感じた。今回作業した木が将来大きくなったらうれしい。」と感想を述べ、公益財団法人オイスカさまと指導いただいた地元の林業者の方々に御礼の挨拶をして活動を締めくくりました。